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まるでお花の形のような美しい酒器
お料理大好きな友人達に絶大な人気の「菅原工芸硝子株式会社」。こうして漢字で書くより、「Sghrスガハラ」と書いた方がピンとくる方が多いのではないでしょうか?昭和7年の創業ながら、常に新鮮で、常に みずみずしく、気持ちの良い商品を作り続けている魅力あふれるガラスメーカーです。
先月、Sghrスガハラショップ青山店の隣りのカフェ「 reSt by Sghr」にて行われた、ガラスの器で楽しむ日本酒会に伺いました。「作」と書いて「ZAKU」と読む三重県のこだわりの日本酒と、日本酒を美味しくいただくために作られた酒器との素敵なコラボレーションイベントでした。
どの酒器も、作りての熱い思いが感じられましたが、特に職人 松浦健司人さんのブルーフロストの酒器「キッカ kikka」は、あまりの清々しい美しさに虜になりました。ご自身の実家に咲いていた菊の花からデザインを考えられたそうで、その繊細な美しさに日本酒がより一層美味しく感じ、幸せな気分になりました。
今、形が異なる3種の「キッカ kikka」の酒器と、お酒を注ぐ片口、そして清水清三郎商店の「作」が一緒になった、お正月にぴったりなセットが限定販売されています。一つのお酒を異なる形のお猪口で飲み比べても楽しいし、友達同士で好きな形を選んでもいいし……。おうちで日本酒をたのしまれる方へぜひ贈りたいセットです。作り手の松浦さんが「3つのお猪口を重ねると、一つのお花の形のようになるんですよ」と重ねて見せてくださいました。
また、この「キッカ kikka」には酒器だけでなくボウルなどのいろいろな形があり、色もいろいろあります。どれも、どんなお料理を入れても美味しそうにうつります。「あ!だから、お料理好きな友人達に人気なんですね……。」
※酒器「Kikka」は12月27日までの限定販売です。
※掲載情報は 2015/12/21 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フラワー&テーブルコーディネーター
鬼頭郁子
「旬を取り入れた花とテーブルの教室」は、少人数制のレッスンで着実に実力が向上すると、主婦からプロまで幅広く支持され、全国から生徒さんが通う。サロン主宰やスペシャリストを目指す方も多く、多数の教室主宰者を輩出、その育成やサポートにも力を入れる。教室運営のほか、トップブランドのコーディネートやプロモーションに関わるなど、多くの企業の花や食文化に関するセミナーをおこなっている。2014年、銀座5丁目にライフスタイルを彩るテーブルウェアなどの、セレクトショップ「イザベラ コンスタンチン」をオープン。著書も多数。