記事詳細
味・色・輝きの三拍子が揃った、京の地だから生み出し得た、他には類を見ない職人の技
京に伝わる職人の技とヨーロッパで培われた美の技術を見事に融合させ、和洋の歴史に残る"色の表す意味"を優雅にまとって新しく生まれた全く手作りの飴、"京あめ"クロッシェ。その出自は、創業140年を数える京あめの工房。
古来から人の思いや願い、そして決意を表して来た色。今、流行りの色の組み合わせから、平安朝の十二単の襲の色目まで。さらにアールデコで飾られたドレスや芸妓の艶やかな襟元から、17世紀のヨーロッパ王宮の流行色までを網羅しています。
古来より続く"京あめ"の代表格である「白絹手鞠」の細やかに走る色目は祝いと清廉を表すそうで、紅白を合わせて寿ぎの意となる「言祝」の2個セットをはじめ、3個セットの商品も豊富にあり、選び切れない方にも親切ですね。季節や用途に合わせた限定のセット箱もおすすめです。縁起よい組み合わせも多く、結婚・出産・卒業・入学・就職・長寿のお祝いや慶事の引き菓子、お年賀として新年のご挨拶にもぴったりです。
なんとも美しくレトロ・モダンな配色!新鮮でもあり懐かしくもあり、味わいも様々で意外性に富みとても魅惑的です。通常のロゴ入り白のパッケージはお行儀もよく、お礼や手土産などの心ばかりの贈答にも好適。個人的に好きな色目は、そのまま着物に誂えたくなるような「京桜」と新作の「銀鼠」。各540円(税込)〜
あめは細やかな空気を抱き込ませること、固まりかけたあめを引っ張ることで輝きを増すのだそうで、しかし、それは反面もろくなり、味も見えにくくなるのだとか。一筋縄ではいかない飴づくり、その難しい調和こそがクロッシェ"京あめ"の技術の真骨頂。
※掲載情報は 2015/12/15 時点のものとなります。
- 16
キュレーター情報
ギフトコーディネーター
冨田いずみ
広告、映像および音楽制作プロダクション業界に従事し、コピーライター、プランナー、プロデューサー業を経験しフリーに。食品・ファッション・インテリアなど多岐に渡る商品を紹介していく中で、メディアやメーカー、ショップからのギフト需要に応える機会が増え、様々な場面や人にふさわしいギフトを選び提案する「ギフトコーディネーター」としての仕事が定着。
■メディア実績
【新聞】
日経PLUS1、日経新聞、東京新聞、朝日新聞、読売新聞など
【テレビ】
NHK「あさイチ」フジTV「ノンストップ!」「スーパーニュース」日本TV「サタデーバリューフィーバー」、テレビ朝日「お願い!ランキング」など
【雑誌】
日経おとなのOFF、AERA、販促会議、週刊文春、週刊朝日、CREA、ミセス、25ansウェディング、Grazia、GLAMOROUS、Oggi、THE21、JJ、DIME、steady.、Gainer、MORE、an・anなど多数
【著書】
「センスがいいと思われる 贈りもの美人の作法」KADOKAWA