薫りが立ち昇るORI di LANGAのトリュフチョコ

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イタリア最高峰ピエモンテ産サマー黒トリュフの威力

新宿の伊勢丹にプライベートで久しぶりに足を運びました。もちろん6階の催物場では2月3日(水)~15日(月)Chocolate Declaration of FREEDOM(#チョコレート自由宣言)と銘打ったSWEETS COLLECTIONが開催されており、夕方にさしかかる時間帯で、瞳をキラキラ輝かせた女性客で賑わっていました。特にイートインのレアなアトラクション要素の高いコーナーでは既に列ができていました。不思議なチョコラボラトリーの中にはチョコでできたジオラマのような山が出現しておりそのチョコレートブラウンの岩肌にはなんと蛇口があり、ひねるとショコラショー(ホットチョコレート)が!クローカというブランドのミルクとビターのドリンクチョコが楽しめるようになっていました。

 

新顔もお馴染みのブランドも新しい装いで日本特有の旬を競い合っていました。

 

私が今回個人的に心惹かれたのは、地下1階のプラ ド エピスリーの冷蔵庫にひっそり少量並んでいた、このイタリアのトリュフ専門店の4粒のトリュフチョコレート。芳醇な薫りの黒トリュフを練り込んであり、そのキャンディのような洒落たデザインの包みを指でねじりほどく瞬間に、もう薫りがフワッとあたりに広がる贅沢さ、ワインやお酒とも合う大人っぽい粋な小粒さ加減がたまらない。

 

フリーズドライ黒トリュフとヘーゼルナッツ、ウエハースの粒々も散りばめられ、食感が愉しい。凄く美味しいものをほんの少量だけつまみたい、なんて、そういう年齢になったということでしょうが、この小さなものの中に見事な美味しさを詰め込んだ作り手も選んで仕入れた人も凄い才能だなぁ~とつくづく感心しながら、いただきました。それなりに年を重ねた方に贈りたいショットグラスの隣が似合う、また強めのドリップコーヒーやストレートティーとも好相性な、ひと粒にいろんな年輪を感じるチョコレートでした。

薫りが立ち昇るORI di LANGAのトリュフチョコ

パリにも素敵なメゾン・ドゥ・ラ・トリュフがありますが、最高峰といわれるピエモンテ産の薫り高いサマー黒トリュフを扱うオリ・ディ・ランガのスプーンとフォークがからめられたロゴも可愛く印象的。細かいところにまで気配れてこそ、美味しい、長く愛されるものを創り出せるのでしょうね。

薫りが立ち昇るORI di LANGAのトリュフチョコ

※掲載情報は 2016/02/11 時点のものとなります。

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キュレーター情報

冨田いずみ

ギフトコーディネーター

冨田いずみ

広告、映像および音楽制作プロダクション業界に従事し、コピーライター、プランナー、プロデューサー業を経験しフリーに。食品・ファッション・インテリアなど多岐に渡る商品を紹介していく中で、メディアやメーカー、ショップからのギフト需要に応える機会が増え、様々な場面や人にふさわしいギフトを選び提案する「ギフトコーディネーター」としての仕事が定着。
■メディア実績
【新聞】
日経PLUS1、日経新聞、東京新聞、朝日新聞、読売新聞など
【テレビ】
NHK「あさイチ」フジTV「ノンストップ!」「スーパーニュース」日本TV「サタデーバリューフィーバー」、テレビ朝日「お願い!ランキング」など
【雑誌】
日経おとなのOFF、AERA、販促会議、週刊文春、週刊朝日、CREA、ミセス、25ansウェディング、Grazia、GLAMOROUS、Oggi、THE21、JJ、DIME、steady.、Gainer、MORE、an・anなど多数
【著書】
「センスがいいと思われる 贈りもの美人の作法」KADOKAWA

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