幻の台湾グルメが石川県で健在!台湾LOVEが喜ぶ「ルーローハン」

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ごはんがすすむ「ひげちょうルーローハン」が食べたい!!

豚バラ肉や豚ほほ肉の刻みがほぐれ、とろ~りとタレがごはんに染み込む台湾絶品グルメが「ルーローハン」。台湾好きであればテッパンといえるソウルフードです。

幻の台湾グルメが石川県で健在!台湾LOVEが喜ぶ「ルーローハン」

皆さんは、台湾から日本に上陸したルーローハンの名店をご存じでしょうか。その名は「ひげちょうルーローハン」。もう15年ほど前の話になりますが、東京・渋谷に初上陸し、その後、六本木ヒルズにも出店していたという超~有名店なのです。台湾グルメの先駆けといってよい店で、台湾では現在55店舗ものチェーン展開をしています。日本進出の勢いは一時期あったものの、残念ながら2009年の渋谷店閉店を最後にその姿を見ることはありませんでした。「ひげちょうも日本撤退か」と、落胆していたのですが……。

 

数年前にたまたまネット検索していたところ、「石川・野々市市でひげちょう健在!」の記事を発見。かつて東京の店舗に携わった方が石川県で11年も前から味を守っているというのです。東京から撤退しただけで、もうあの味が食べられないのか……と思っていた私は、嬉しい反面、リサーチ力不足にお恥ずかしいばかりです。これは、ルーローハンファンにも吉報といえるでしょう。

台湾ソウルフードの味をレトルトパックでお届け

さて、ひげちょうのルーローハンをどう楽しみましょうか。北陸新幹線が開通した現在、関東地方からの乗り入れも便利になったので、チケット片手にぶらりと行くのも良いですね。もしくは、LCC(格安航空会社)での台湾渡航便も増えているので、パスポート片手に飛んじゃうのも素敵です。「う~ん、そんな時間や余裕はないわ」という方には、レトルトパックでいつでもルーローハンが食べられるのです。

幻の台湾グルメが石川県で健在!台湾LOVEが喜ぶ「ルーローハン」

ひげちょうのルーローハンの特徴は、豚ほほ肉を使用していること。肉質がしっかりしていながらとろりと口の中でほぐれます。艶やかな醤油ベースのタレで煮込めば、どこか懐かしさもある素朴な味わいにごはんもすすみます。ラードたっぷりのタレをご飯にしっかり染み込ませて、定番の添え物である黄色い沢庵をつければ台湾トリップできちゃいますよ。

 

台湾現地の味を知っている人も、東京で味わったことがある人も、「ルーローハンってなに?」という人も、このレトルトパックがあれば、いつでもあの味を食卓に出すことができるのです。病みつきになる味で、ごはんの食べすぎに注意のソウルフードを楽しんでくださいね。

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※掲載情報は 2015/11/28 時点のものとなります。

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キュレーター情報

伊能すみ子

アジアンフードディレクター

伊能すみ子

アジアンフードディレクター/1級フードアナリスト 舞台制作や民放気象番組ディレクターを経て、食の世界へ。調理師専門学校で調理、食文化を学びながら、食の専門家であるフードアナリストとして活動を開始。メディアを中心に飲食情報の提案やアジア各国料理の執筆、講演、講師、レシピ制作などを行う。     
「ASEAN食のコンシェルジュ」、「タイフードコンシェルジュ」、「カンボジア旅のリポーター」などの肩書を持ち、食と旅の提案も手がける。年に数回、アジア諸国を巡り、屋台料理から最新トレンドまで、現地体験を専門webサイトにて多数掲載。書籍『専門店が教える スパイスの基本』(PHP研究所)では、レシピを担当。日本にいながらも他のアジア諸国のおいしい料理を楽しめるような、環境作りを目指す。

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