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ここ数年は「餃子」で話題の宇都宮をはじめ、避暑地として有名な那須、世界遺産登録で外国人観光客が一気に増えた日光など、実は観光県としてのポテンシャルが高い栃木県。農業や酪農も盛んで、チーズなどの乳製品、米を使った地酒や味噌などの発酵食品も名品揃いです。そこで今回は、観光・出張で訪れたら忘れずにチェックしたいお土産をご紹介します!
1:甘党から辛党まで、誰でも喜ぶ「日光甚五郎煎餅」
可愛らしい猫のイラストが目を引く「石田屋」は、明治40年創業の日光を代表する老舗菓子店。中でも「日光甚五郎煎餅」は日光土産の定番中の定番です。数々の商品ラインナップのうち、手土産にぴったりの小分けサイズに注目を。豊富なフレーバーが揃い、男女・世代を問わず喜ばれます。伝統の塩バター味を筆頭に、焼きのり、胡麻、南高梅ざらめ等の定番品のほか、餃子、いちごミルク、ミルクティー、ペッパー、チーズ、トマトバジルなどなど、おやつ系からおつまみ系まで完璧に網羅!
2:チーズとのマリアージュもまた楽しい、米麹の手造り味噌
那須へ行ったら必ず通るメインストリートの那須街道沿いには、様々なジャンルの雰囲気あるお店が点在しています。中でも那須土産にぴったりなのが、2013年にオープンした「蔵楽(くらら)」の手造り味噌。「那須雄の味噌」と名付けられ、米麹、麦麹といろいろな種類の味噌が揃っています。米麹を使い、甘さと旨みのある優しい味に仕上がった「ちゃうす」は、セミハードタイプのチーズとの相性が抜群!那須で買ったチーズと合わせてマリアージュを楽しむのも素敵ですね。
3:国内では珍しい!しかもハイクオリティな「シェーブルチーズ」
ヤギのチーズ「シェーブルチーズ」は、フランス西部のポワトゥ・シャラント地方が有名ですが、国内で数少ない生産工房の一つが那須高原の「今牧場」です。昨年開催された「Japan Chesse Award 」で、シェーブルチーズ「茶臼岳」が見事金賞に輝いたという実績を持つ、今注目のチーズ工房です。那須の茶臼岳をイメージしたこのチーズは、シェーブルらしい真っ白な生地の周りに炭がまぶされていて、内部は柔らかく味わいは上品。シェーブチーズは12月上旬頃までの期間限定で、フレッシュシェーブルチーズを使ったケーキ「朝日岳」も販売されています。
4:日光へ足を伸ばしたら「鬼平(きびら)の水羊羹」を忘れずに!
日光駅から東照宮へ向かうお土産ストリートには、羊羹やさんが沢山!食べ比べもおすすめですが、本命といえばこちら。「鬼平羊羹本舗」の「水羊羹」です。ひと口食べたら、他の水羊羹が「水」羊羹とは思えなくなるほどのみずみずしさ。甘さ控え目ながら小豆の味はしっかり効いていて、なめらかな口当たりでするっと喉を通ります。せっかく日光まで足を伸ばしたのなら、ぜひ買い求めたい銘菓です。
5:一度食べれば、ほかのヨーグルトには戻れない?!「搾るヨーグルト」
那須の雄大な自然の中にある「森林ノ牧場」は、森林の中で遊牧し、季節の草を食べて育ったジャージー牛の乳製品で有名です。牛乳やヨーグルトの他にもう一つ、澄み切った味わいで毎日食べても全く飽きのこない「搾るヨーグルト」がおすすめ。絞り出すチューブ形の容器に入っているから、空気に触れる機会が少なく、開封しても鮮度が落ちにくいのが特徴です。
6:栃木土産にも!ホームパーティーで大活躍の「ゆず酒」
明治5年創業の栃木を代表する酒蔵「小林酒造」の地酒といえば、吟醸酒「鳳凰美田」。これを原酒に造られた果実のリキュールが、数量限定で季節ごとに登場しています。今の時期なら、栃木名産の柚子果汁を使った「ゆず酒」。ゆずの香りがさわやで甘すぎず、すっきりとした味わい。乾杯のお酒というより、食後酒がおすすめ。女性にも飲みやすく、ホームパーティーでも喜ばれること間違いなし!
※掲載情報は 2015/11/29 時点のものとなります。
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