玄界灘の天然真鯛を鯛茶漬けで頂きます。

玄界灘の天然真鯛を鯛茶漬けで頂きます。

記事詳細


紹介している商品


水産会社だからこそできる、本当においしい天然鯛を鯛茶漬けで。

福岡の台所とも言われる長浜市場。朝3時には競りが始まります。活気にあふれる市場は、明け方とは思えない熱気です。そこにある「アキラ水産」では、毎日、玄界灘で採れた新鮮な魚が大量に水揚げされ競りにかけられては、福岡のあちらこちらに運ばれていきます。博多のお魚がおいしいのは定評がありますが、こういう水産会社に支えられてのことです。

 

中でも、玄界灘で水揚げされる天然真鯛の旨さたるやぴか一です。活き〆のものをきれいにさばいて、瞬間凍結させる技術は大変なものです。同じ大きさに揃えるために、はらみだけを取り出し軽く湯引きして、熟練の職人さんが手切りでお刺身状にトレイに並べ、マイナス35度で瞬間凍結するのです。その切り身の美しいこと。脂がのって光っています。瞬間凍結することで旨味を閉じ込め、ドリップが出ない状態になるそうです。

 

それを贅沢にも、お茶漬けで頂くのです。もちろんごまだれにもこだわり、金ごまも使いました。上の載せる海苔は素干しの焼海苔、本山葵も添えています。ご家庭で、料亭さながらの鯛茶漬けを食べてももらいたいとの思いだそうです。

 

いやぁ、とにかく旨い。お刺身でも食べたい。ごまだれもいい。出汁でも、お茶でもいけます。ぜひ一度食べてみてください。やっぱり鯛茶漬けってこうでなくちゃ、そう思います。

※掲載情報は 2015/11/24 時点のものとなります。

  • 7
ブックマーク
-
ブックマーク
-
この記事が気に入ったらチェック!
玄界灘の天然真鯛を鯛茶漬けで頂きます。
ippin情報をお届けします!
Twitterをフォローする
Instagramをフォローする
Instagram
Instagram

キュレーター情報

神谷禎恵

フードプロデュサー/調味料マイスター

神谷禎恵

台所だけの建物「生活工房とうがらし」(大分県宇佐市)を基点に、「食を伝えたい」をテーマにフードプロデューサーとして食の観点から地域や女性を支援したり、食のブランディングをおこなったり、地域の食文化を伝える活動を行っています。また、福岡と宇佐・大分県下を往復しながら、外から見る宇佐のよさ、大分の豊かさを伝えるメッセンジャーの役割を担っています。調味料マイスターとしての調味料講座や、コンサルティング、ブランディングなどの講演や講座などは年間100回を越え、中でも「ゆずごしょう」を伝えるワークショップは全国各地で人気です。
主宰するFacebookページの「ごはん大好き」「しいたけ大好き」「ゆずごしょう大好き」も多くのファンをもちます。

次へ

前へ