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今回は日本を代表する文豪が愛した甘いスイーツを3つご紹介します。どのお店も昔から愛される味を今も守り続ける老舗ばかりです。ご紹介する3人の文豪の小説を読みながら絶品スイーツを楽しんでみてください。
1:【夏目漱石】あの誰もが知っている小説にも登場する「空也もなか」
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夏目漱石の代表作「我輩は猫である」にも登場する銀座の「空也」は創業1884年の老舗。こちらの名物最中はパリパリッとした食感でできたての皮にていねいに仕上げられた小豆のつぶしあんがたっぷり入っています。予約分だけで売り切れになるので、必ず予約をおすすめします!
2:【松本清張】ただの豆大福じゃない!おいしさには秘密がある
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『点と線』『眼の壁』や映画にもなった『ゼロの焦点』など、ヒット作を次々に生み出した松本清張。彼が愛したスイーツが群林堂の豆大福です。大手出版社の近くにお店があるという事もあり、多くの文豪への手土産によく利用されたそうです。もっちり、ふんわり柔らかいお餅にたっぷりの大粒の赤えんどう豆が入って、甘さ控えめの餡が包まれています。大人気の豆大福なので大行列になる事もあります。開店時間に行く事をおすすめします。
3:【十辺舎一九】江戸の文筆家が賞賛した飴
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江戸時代より約390年続く飴一筋のお店『高橋孫左衛門商店』。そこの名物「粟飴(あわあめ)」は、作家・十辺舎一九が『金の草鞋』の作中で風味の良さに加え、食べると福運がつくと絶賛。当時の店の様子や飴の評判を綴っています。また、夏目漱石の『坊っちゃん』には同店の「笹飴」も登場。作家が書かずにはいられなくなる老舗の味わいとは?
※掲載情報は 2015/11/14 時点のものとなります。
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