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ハマっ子といえば港町横浜を地元に異国文化と交流の歴史を背景にハイカラでスマートなイメージでは?そんなハマっ子に愛され続ける横浜の味を今回は選んでみました。歴史と異国情緒を感じさせる老舗や名店のスイーツはどことなく懐かしく、それでいてハイカラ!そんな横浜生まれの地元の味をお土産もいかがでしょう?
横浜の歴史をモチーフにした元町を代表するフレンチ「霧笛楼」の「横濱煉瓦」
横浜で生まれ育ったロバート・ハリスさんが選んだスイーツは「横濱煉瓦(よこはまれんが)」。元町を代表するフレンチレストラン「霧笛楼(むてきろう)」に隣接するパティスリーショップで人気のしっとりとした口どけで濃厚なフォンダンショコラです。名前の「レンガ」は横浜の歴史を象徴するモチーフ。「霧笛楼」ではスタンダードな「横浜煉瓦」のほかにも、ホワイトチョコレートをコーティングした「横濱白煉瓦」やジェラールの西洋瓦をモチーフにした「仏蘭西瓦」といった横浜の歴史と魅力を閉じ込めたようなハマっ子に愛されるスイーツが販売されています。
販売当時から現在までハマっ子に愛されて変わらないお菓子
販売当時から現在までハマっ子に愛されて変わらないお菓子を出し続けている老舗のひとつが「馬車道十番館」。そこの定番お菓子が「ビスカウト」です。商品名のビスカウトは、本来のビスケットの語源なのだそうで約500年前にカステラなどと共に伝来した伝統西洋菓子ビスケット。由緒あるその歴史がどこか懐かしい雰囲気として漂います、パッケージも昔ながらで愛らしい、今でも職人の手作りで丁寧に作られている横浜菓子です。
横浜で希少な明治からの老舗和菓子屋「喜月堂」の長年親しまれるあんこ大盛りの「最中」
横浜は港町ということもあり洋菓子のイメージが強いですが長年親しまれている和菓子も見落とせません。横浜で和菓子屋としては希少な明治からの老舗「喜月堂」。明治43年に本牧の地で餡がはみ出る最中を売り出し、当時は「お笑い最中」、「はみだし最中」、「よろこび最中」と呼ばれ親しまれたそうです。最中の皮からは飛び出さんばかりのたっぷりの餡は、大盛りでもくどくはないのは、職人仕事のたまもの。店舗名といい「喜最中」という商品名といい縁起の良い最中はご挨拶にもピッタリのハマっ子に愛される和菓子です。
元町のヨーロッパ菓子の名店「喜久家洋菓子舗」のハイカラなベストセラー
元町にある老舗「喜久家洋菓子舗」は、外国人居留地時代からのヨーロッパ菓子の名店としてハマっ子に知られています。その中でも このラムボールはベストセラーで当時の味や基本のレシピを今も守り抜いているそうです。直径が5センチもありそうなずっしり感に見事な光沢のチョコレートコーティング。それを半分に割ると、ラム酒に1か月も漬け込んだレーズンやナッツ類をスポンジ生地からたちまちラム酒のいい香りがふわ~っと広がります。いかにもハイカラでレトロ風なギフトBOXも横浜の雰囲気が漂う横浜の名店の味です。
外国人が喜ぶこと間違い無し!横浜中華街の名店の「富士山クッキー」
横浜といえば横浜中華街も見逃せません。中華街にあるホテル「ローズホテル横浜」。ホテル内の四川料理の老舗「重慶飯店」は、中華街を代表する名店のひとつ。そこのオリジナルクッキーが富士山の世界文化資産登録を祝って作られた「富士山クッキー」です。外国の方にあげれば「オー! マウントフジ!!」と喜ばれる姿が浮かびますね。外国文化漂う横浜ならではのお菓子ですね。
※掲載情報は 2015/11/09 時点のものとなります。
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