『神在月』の出雲の国へ!八百万の神々も集まる島根のお土産集【旅行・出張前に必見】

『神在月』の出雲の国へ!八百万の神々も集まる島根のお土産集【旅行・出張前に必見】

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全国の神々が出雲大社に集まることから“神無月”という名がついた10月の和暦。出雲大社のある島根県では、逆に“神在月”と呼ばれています。出雲大社に訪れるなら、“神在月”である旧暦の10月にあたる11月に訪れると、よりご利益にあずかれるそうです。八百万の神々が集まる11月の出雲大社では行事も盛りだくさん。ここでは、出雲大社のある出雲市を中心に、かつての城下町・松江市や世界遺産『石見銀山』を有する大田市など、周辺一体のおみやげを厳選してご紹介します。この機会に出雲旅行を計画してみてはいかがでしょう。

1:【出雲市】和と洋のご縁をも包み込む縁結びスイーツ

『神在月』の出雲の国へ!八百万の神々も集まる島根のお土産集【旅行・出張前に必見】
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出雲大社のある出雲市で人気を集める“縁結びスイーツ”から、『菓子工房みまつ』の「ご縁づつみ」をご紹介します。サクサク、パリパリ、モチモチ食感が一気に楽しめるパイ菓子は、和菓子のような洋菓子。栗、チョコ、よもぎの3種あり、ワインビネガー入りのパイ生地にお餅と小豆の粒あんが包まれています。お茶にもコーヒーにも、さらにお酒とも良く合う、和と洋のご縁を結んだお菓子は、きっと素敵なご縁を包んでくれるはず。

2:【雲南市】地元ならではの食材を活かした個性的な調味料

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出雲市のすぐ南に位置する雲南市。映画『もののけ姫』の舞台にもなった“たたら製鉄”が現存する旧吉田地区は、世界遺産になってもおかしくない歴史と自然の宝庫です。そんな雲南市の地域創世に力を入れている食品メーカー『吉田ふるさと村』では、名産の唐辛子や自生の山椒を使った調味料や、地元の醤油蔵で作る日本初の卵かけごはん専用醤油など、特徴ある地元産品が楽しめます。お得な詰め合わせもあるので、試してみては?

3:【奥出雲町】噂が噂を呼んだ、静かな田舎町の生どら焼き

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雲南市のすぐ下に隣接する奥出雲町は、映画『砂の器』の舞台になった山奥の静かなところ。里山や棚田が点在するのんびりとした町に、人気のスイーツショップ『松葉屋』があります。看板商品は、ふわふわなどら焼き生地に生クリームベースの各種クリームが挟まれた「噂の生どら」。その名の通り、噂が噂を呼び、今でははるか広島や岡山からもわざわざ買いにくる名物になったのだそう。噂の味わいを確かめてみたいですね。

4:【松江市】水の都で長く愛されてきた色鮮やかな和菓子

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お次ぎは出雲の東に位置する松江市から、鮮やかな和菓子をご紹介しましょう。松江城をシンボルにするかつての城下町・松江は、一世帯あたりの和菓子消費量が石川県金沢市に次いで全国第二位。日常的に和菓子が楽しまれていて、街中に多くの和菓子屋さんが軒を連ねます。数ある和菓子店の中から、創業1874年の老舗『彩雲堂』の和菓子は、色鮮やかな華やかさが女性に人気。季節ごとに変わる形や色も心ゆくまで味わいたいですね。

5:【松江市】氷室の氷を砕いたような淡く儚い琥珀菓子

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金沢、京都に並び日本三大和菓子処と称される松江から、もうひとつ和菓子をご紹介します。涼しげで儚げな色味が美しい『岡三英堂』の「氷室」です。キラキラと氷のように美しい琥珀菓子は、まるで氷室から氷をくだいて作ったような形。表面は固くシャリシャリとしていて、中は寒天のプルプルとした食感が味わえます。茶の湯とともに和菓子文化が育まれた土地ならではの氷菓子は、お抹茶と合わせていただきたい逸品です。

6:【松江市】熟成した味わいで秋を感じる「ひやおろし」

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日本酒の発祥地とも言われる島根県。県内にはいくつもの酒蔵を有する日本有数の酒処で、松江にも7つの酒蔵があります。この時期に訪ねるなら、秋にしか楽しめない「ひやおろし」がイチオシです。“ひやおろし”は、冬に仕込んだお酒をひと夏越すまで寝かせたもの。みずみずしいしぼりたてのお酒と異なり、熟成した日本酒はまろやかな味わいになります。『李白酒造』のひやおろしは11月15日までの販売。気になる方はお早めに!

7:【大田市】物産展でも売り切れ必至!銀山あか鶏のコンフィ

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出雲市の西に隣接し、世界遺産『石見銀山』を有する大田市。世界遺産の近くにひっそりと佇む養鶏場『エコファームささだ』で育つ、全国の物産展でも人気の「銀山あか鶏」もチェックしておきたい名品のひとつ。燻製風にローストされた「コンフィ」として販売される銀山あか鶏は、歯ごたえある食感と驚くほどやさしい風味が特徴。お取り寄せもできるので、ホームパーティやギフトにもオススメです。

8:【大田市】鮮度が格段に違う!希少な漁法での魚の干物

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日本海と山に囲まれた自然豊かなエリアである大田市では、近海で捕れた魚をその日のうちに水揚げする“一日漁”が盛ん。かつて全国各地で行われていた一日漁は、その効率の悪さから現在では東北地方の一部と大田市のみだけになった大変希少な漁の形態です。特徴はその鮮度の高さ。一日漁の魚を加工する『岡富商店』の「干物」のふわふわな身からも、格段に異なる鮮度の違いが感じられるはずです。

※掲載情報は 2015/11/08 時点のものとなります。

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