手土産を選ぶ際は、打ち合わせ、ホームパーティー、お祝いの席、差し入れ、など様々なシチュエーションに合わせて選ぶことがあると思います。場面によっても異なりますが、手土産は渡した後に会話が弾む道具にもなります。今回はそんな会話の手助けをしてくれる、日本初、海外初出店の初づくしの店舗の手土産をご紹介いたします。美味しさはもちろん、話題性もばっちりなので、ぜひ同じものを選びがちな手土産選びの参考になさってください！

【Hugo&Victor ユーゴ・エ・ヴィクトール】は、2010年にパリで誕生した新進気鋭のスイーツブランドです。今まで毎年1月に開催されるチョコレートの祭典“サロン・デュ・ショコラ”でショコラのみの出店でしたが、ショコラ以外のショコラに加え、これまでパリでしか味わうことができなかったケーキ、焼菓子から新作を味わえる日本初のオリジナルブランドを出店しました。中でも2015年10月23日までの販売で1日10台限定の「作家たちの手帳」をコンセプトにした「グリモワール」は、ビスキュイショコラをベースにショコラムース、ショコラクリームがたっぷりのショコラづくしのケーキです。今抑えておきたい、見かけも中身も話題になる手土産の一つです。

ニューヨークタイムスが最も美味しいと評し、数々のセレブを魅了する繊細でアートなチョコレートのお店と評されるのが、NYはSOHOにある【マリベル（MarieBelle）】です。2014年4月に日本を海外初出店に選び京都にオープンしました。カラフルな転写模様が美しいガナッシュがマリベルの看板商品ですが、様々なスタイルのチョコレート商品、焼き菓子、などが取り揃えられていますが、紹介者のスイーツコーディネーターの松本由紀子さんが紹介してくれたのが、3周年を記念して販売されたマリベルのオリジナルクッキーを贅沢に詰め合わせた、今、スイーツ界で再び脚光を浴びているクッキー缶「ワンダートレジャー」です。8種類のクッキーと、「ラズベリーメレンゲ」と「スノーピスタチオ」の全10種類入っているので、好きなものが見つかる美味しさの宝物がいっぱいに詰まった手土産です。

TVのCMなどでもお馴染みのナボナが始めたのが、生ブッセの専門店、【anovan（アノヴァン）】です。生ブッセは、口に入れるとふんわり軽くてやわらからい食感の生地に、フレッシュなクリームをサンドしたもの。種類も多くあり、フランス産クリームチーズたっぷりの「フロマージュ」、最高級の純正生クリームをふんだんに入れた「プレーン」、フレッシュなイチゴの果肉も味わえる「ストロベリー」など、相手の好みを選ぶことができ、箱や袋などもかわいらしいので手土産で持っていくのも問題なし！賞味期限も短いので、ぜひその場でワイワイ楽しんでもらいたい、亀屋万年堂が作った新感覚のスイーツです

チョコレートを使ったケーキは多々ありますが、チョコ好きの中でも外せないのが濃厚なチョコレートケーキ、ブラウニーではないでしょうか。紹介者のモデル/ヨガインストラクターの扇田純さんも手土産に選んでいるというのが、この日本初ブラウニー専門店【コートクール】の「ブラウニー」です。フランスのヴァローナ社製の2種類のクーベルチュールチョコを使用していて、種類も色々とありますが、中でもベルガモットの香りが楽しめる「アールグレイブラウニー」がオススメなんだそうです。自分好みの「ブラウニー」を見つける楽しさもある、女性が薦める女性向けの手土産です。

2015年に自由が丘にオープンした世界初のヴィエノワズリー専門店【RITUEL par Christophe Vasseur（リチュエル パー クリストフ・ヴァスール）】。ヴィエノワズリーとは、酵母発酵させたパン生地や、さまざまなペイストリー生地を焼いた菓子パンの総称です。シェフのクリストフ・ヴァスールさんは、ローカル、オーガニック素材にこだわり、この初海外進出の日本の土地では日本の本当に良い素材を厳選して使用しているとのことです。持ち帰りの袋もおしゃれです。ちょっとした訪問に手土産に選べば、きっと話題にもなり喜ばれることでしょう。持ち帰りの袋もおしゃれです。ちなみに、ippinではケーキデザイナーの鈴木ありささん、旅ガール/トラベルライターの石井サユリさんのお二人が紹介しており、それぞれ記事内でオススメのパンを紹介してくれているので、そちらもご確認ください。

※自由が丘店は閉店しております。現在は表参道店だけになります。