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午前中に行かないと売り切れてしまう「豆大福」
南青山に佇む和菓子専門店「HIGASHIYA」。日本の菓子の文化を身近に感じてもらいたいと、いうコンセプトの元、日々の果子屋(日果子屋)と名づけられたこのお店で、是非食べてもらいたいのが、「豆大福」です。
知り合いから「HIGASHIYA」を紹介してもらったのがきっかけでした。当時は丁度、お茶屋さんのコンサルをやっていたので和菓子の研究などもやっていて、沢山の和菓子を食べましたが、この「豆大福」に出会った時の衝撃は今でも忘れません。
まず、普通の大福とはあんこが違います。聞いたところでは、HIGASHIYAではあんこを炊く際に独自の方法があるそうで、ここのあんこは少し塩気が強くメリハリがあり、皮もとても薄くておいしいです。
日持ちはしないので、遠方の手土産には向かないとは思いますが、近場の手土産としては絶対におすすめです。この「豆大福」を喜ばない人はなかなかいないと思います。
「豆大福」のほかにも、季節の果物をお菓子にした「ひと口果子」には、餡の中に、マカデミアンナッツやカシューナッツを包んだものや、クリームチーズを合わせたものなど和に洋の要素を取り込んだとてもユニークなお果子もあります。最中やおこし、カステラなども販売しているので、是非お気に入りのスイーツを探してみてください!
※掲載情報は 2015/10/07 時点のものとなります。
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キュレーター情報
株式会社キュウプロジェクト代表
佐藤幸二
代々木八幡近隣でポルトガル料理店「クリスチアノ」、「マルデクリスチアノ」、ポルトガル菓子店「ナタデクリスチアノ」、タイ料理店「パッポンキッチン」を営んでいます。おもたせが好きで、お客様に聞いたり、自分で探したりしています。