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東京からアクセスのいい山梨県は、秋の行楽地としても定番の人気観光地。ダイナミックに色づく昇仙峡や、町全体が紅葉で彩られる清里、そして秋にはひときわ美しいワイナリーの景色も必見です。ここでは、シルバーウィークをはじめ、今秋に山梨旅行を計画中の方に、おすすめの山梨のおみやげをそろえました!旅行前に是非チェックしてみてくださいね!
1:【甲府市】希少な天然のクルミを使った伝統ある郷土菓子
山梨県の中心を担う甲府市。県庁所在地としてはもちろん、紅葉の名所「昇仙峡」や「板敷渓谷」、武田信玄を祀った「武田神社」など秋の訪れたいスポットや史跡がいっぱい。そんな甲府旅行にオススメのおみやげがこちら。甲府の和菓子好き御用達の菓子舗『大野屋』の「ゆべし」です。今では希少になってしまった甲州から信州にかけて自生する“天然和胡桃”を使っていて、地元では冠婚葬祭の引き菓子としても使われるそうです。地域に根ざした甲府の郷土菓子をおみやげにしてみてはいかがでしょう。
2:【甲州市】山梨みやげの定番となったフルーティーな甲州ワイン
フルーツワインの産地として知られる甲州市。ぶどう畑の美しさはもちろん、富士山や南アルプスが見渡せる「大蔵高丸」などの山々や、武田氏ゆかりの地としても親しまれています。そんな甲州市のおみやげと言えば、やはりワインがはずせません。甲州市を代表するワイナリー『シャトー勝沼』から、ピンク色がかわいらしい「ロゼのスパークリングワイン」をご紹介しましょう。日本固有のぶどう品種である“甲州”と“マスカット・ベーリーA”を使用し、フレッシュでフルーティーな味わいは食前酒に最適。千円台で買えるのも嬉しいですよね。
3:【韮崎市】大福の名店が手掛ける和菓子のようなあんドーナツ
富士山と甲府盆地が合わせて一望できる「甘利山」や、武田氏の祖である信義が祀られている「武田神社」などが見どころの山梨県韮崎市。市内の『うさぎや』という和菓子屋さんが作った「あんドーナッツ」を紹介してくれたのは眼鏡店店主の荒岡さん。実はこのお店、山梨県内でも韮崎の『うさぎや』と言えば、「大福」と言う口を揃えて言うくらい、地元では有名な“大福のお店”。その大福のあんこが中にたっぷりつまったあんドーナツは、上品な和菓子のような奥深さを感じるのだそう。
4:【赤池】6つめの幻の湖から誕生した神秘のワイン
山梨を代表する景勝地・富士五湖といえば、山中湖、河口湖、精進湖、西湖、本栖湖ですが、実は数年に一度現れる「赤池」という幻の湖をご存知ですか?ここ30年の出現回数はわずか5回という幻の湖で生まれた酵母を使った大変珍しいワインをご紹介しましょう。2011年に山梨大学の柳田教授の監修のもと作り出されたワインは、まれにしか出現しない幻の湖で生きる酵母を、山梨県産100%の原料となるぶどうとあわせるため、赤・白それぞれ年間8000本のみのリリース。2015年も販売されていますので、見かけたら逃さずゲットしたい一本です。
5:【河口湖】美容と健康に!香ばしい風味の「ヤーコン茶」
富士五湖の中で二番めに大きな河口湖。釣りのメッカとして有名ですが、秋には紅葉回廊やもみじトンネルが登場し、紅葉が楽しめるスポットとしても人気です。そんなメジャー観光地の河口湖からは、少々変わり種のおみやげをご紹介しましょう。「ヤーコン茶」は、アンデス地方原産のヤーコンという根菜の葉を乾燥させたお茶で、健康と美容に効用があるのだそう。香ばしい風味と苦味のある味わいで、古くからダイエットにも使われているのだとか。女友だちへのおみやげにオススメです。
6:【南巨摩郡】雑穀メーカーが手がける麺が抜群の生ラーメン
身延山の久遠寺を筆頭に、山里の美しい景色が人気を集める南巨摩郡。鉄道ファンにはおなじみの山間を走る身延線は、紅葉時期にはとくに人気を集めています。その南巨摩郡に本社を構える食品会社『はくばく』から、生ラーメンをご紹介しましょう。雑穀や麦茶、小麦粉などを手がける『はくばく』ならではの小麦の風味も感じられるちぢれ麺は、内モンゴルのかんすいを使用。透明感のある麺は、半生ならではのしなやかさと、しっかりとしたコシにのど越しも抜群。絶対にはずさない山梨みやげとしても定番です。
※掲載情報は 2015/09/22 時点のものとなります。
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