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半熟卵をお菓子にしたような衝撃の旨さ
とにかく美味しい。美味しすぎるんです。個人的に本当に大好きな「たまごまんじゅう」を紹介しましょう。理屈ぬきでこれが好きで何度も食べています(笑)。千歳産の卵「こくまろ」を使用した、ほんとうに卵のような食感が楽しめる和菓子「たまごまんじゅう」。はじめて食べたのは3年ほど前。千歳空港にある「もりもと」の店舗で、黄色くてひときわ目立つお菓子を発見して、玉子好きにはたまらない黄色のパッケージにつれられて1個購入。さっそく食べてみると、とろけるような黄身餡の食感、もちもちした生地、どこまでも卵っぽさを感じるお菓子に衝撃を受けました。まるで半熟卵をお菓子にしたような感動。今まで食べたことのない、たまご味!そのあまりの美味しさに10個買って帰り、ひとりで食べてしまったのは予定外でした(笑)。
千歳空港のある千歳市は、卵の生産が全道でトップクラス。千歳の老舗である「もりもと」が千歳の卵をたっぷり使ったお菓子をつくろうと開発したのが、この「たまごまんじゅう」でした。独特のたまご感が完成するまで、何度も試作を繰り返したといいます。使用している卵は、「千歳産こくまろ」という赤玉の卵。濃厚でコクがあるまろやかな卵です。その新鮮な卵と、支笏の伏流水をつかった黄身餡。お土産として持参すると必ず喜んでもらえる「たまごまんじゅう」。発売から数年、累計285万個も売れているという北海道千歳市の大ヒットのお菓子です。
※掲載情報は 2015/09/17 時点のものとなります。
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キュレーター情報
寿司屋の女将 ブロガー
井出美香
「寿司屋のおかみさん小話」ブログを主宰して10年。
札幌すすきのにある「鮨処いちい」の女将。
日々お店で奮闘しつつ北海道の食と観光情報をブログで発信中。
北海道ぐるめブログ大賞を受賞。家庭料理や創作寿司などを載せた著書「おかみさん食堂」がある。創作寿司レシピの監修、旅のコラム、食のエッセイ執筆。利き酒師・中小企業アドバイザー・テレビコメンテーター・ラジオパーソナリティ・エッセイストなど多方面で活動。子育てを終えた今、ゆったりのんびり生きることを楽しんでいる。