福岡に行くなら押さえたい!地元民おすすめの「福岡お土産」8選

福岡に行くなら押さえたい!地元民おすすめの「福岡お土産」8選

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九州きっての140万の大都市、福岡はセレクトショップやデパート、カフェにレストランも密集する天神、夜には名物中洲の屋台街、観光も定番の大宰府天満宮に福岡ドームと楽しみ方も実にさまざまで、訪れる人を惹きつけています。今回は国内でも人気の旅行先の福岡に行くならチェックしたい、地元博多っ子がおすすめするとっておきのグルメやお土産を厳選してご紹介。福岡観光を楽しみながら、お気に入りのお土産を見つけてくださいね!

1:【マカロン】おしゃべりしそう!抱きしめたくなるこぐまのマカロン!

福岡に行くなら押さえたい!地元民おすすめの「福岡お土産」8選

福岡市東区の箱崎にあるその名も「こぐまや洋菓子店」。これまで通販や地元箱崎の「箱崎手づくり市」でのみ販売されていましたが、街の人たちと会話を楽しみながらお菓子作りをしたいからと実店舗をオープン。どこか手のぬくもりや優しさを感じるスイーツが並ぶ店内は市民の憩いのスポットです。このお店で不動の人気を誇るのが「こぐマカロン」。お店のキャラクターのしろくまのぬいぐるみ「タツオ」くんがモチーフ、そのキュートな表情はまさに癒し系スイーツです。中身は、木苺・キャラメル・レモンの3種類。実は大きさも500円玉よりも大きい「くまサイズ」のマカロンは食べ応えも十分です!

2:【栗】福岡で愛される老舗和菓子店の「秋の味覚」

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創業90年以上の歴史ある和菓子屋「鈴懸」。地元福岡、博多にとどまらず美しい九州全体の四季折々の旬の食材を存分に活かした和菓子づくりを続ける名店です。この「鈴懸」で秋にしか食べられず、毎年心待ちにするファンも多いのが「栗蒸し」です。大ぶりの熊本県産渋皮栗がゴロゴロと入った羊かんは、丁寧な仕上げと品の良い控えめな甘さの羊かんと食べ応えと存在感抜群の栗の食感のリズムの変化も楽しい一品。九州の食材を知り尽くした老舗の秋限定の栗菓子、秋に九州を訪れる方だけが楽しめる味わいです。

3:国内線ファーストクラスでも供される絶品「いなりずし」

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福岡で30年を超えて愛される日本料理「海木(かいぼく)」。この料理店の看板メニューがなんと「いなりずし」。このいなりずしの特徴はジューシーなお出汁。うま味が詰まった伝統のお出汁を熊本県南関町で300年以上歴史のある南関揚げにたっぷり含ませているのがポイント。口に含むとお出汁にごはんが包まれるような絶品の味わいが楽しめます。このお揚げはもともと水分が全くない乾燥した状態から仕込まれます。1枚1枚油抜きを行うところからはじまって、職人こだわりの特製だしをたっぷりと染み込ませることで、黄金色のジューシーな仕上がりに。これまでのいなりずしの概念を覆されるこの絶品いなりは航空会社のファーストクラスでも供された実績もあり。お店でこのいなりずしだけを購入することもできるのもありがたいポイント、せっかく福岡を訪れたなら、必ず食べたいもののひとつです。

4:【豚まん】小倉名物!ゴロゴロお肉にもっちもちの生地がたまらない!

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福岡のお隣、北九州・小倉にある『揚子江』の「豚まん」、創業以来約40年続く老舗の看板商品で、小倉の人なら知らない人はいないとまで言われるほどの名物です。その特徴はキュレーターのはんつ遠藤さんによれば、関東の生地がふわっとした「肉まん」と関西の小ぶりな生地にぎっしり詰まった肉感の強い「豚まん」、その両方を兼ね備えたのが揚子江の豚まん、とのこと。ごろごろと大ぶりの肉片と手作業で粗くみじん切りされた甘い玉ねぎのジューシーなあんを包み込む生地、この生地がまた秀逸なのです。低温発酵方式で氷も使ってキンキンに生地を冷やして、一晩じっくりと発酵させることで得られるキメの細かい生地が、もっちりとした食感を生んでいます。子の自慢の生地を使ったあんまんやギョウザなどサイドメニューも見逃せませんよ!

5:【定食屋の隠れた主役】おかずのお株を奪う絶品の「ふりかけ」

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食材の宝庫博多にあって、地元の方々のあいだでは、誰もが口を揃えて美味しいという定食屋が「味の正福」。博多の家庭料理を提供する町の定食屋さんですが、ここで定食を注文するとついてくる白いご飯に振りかける「ふりかけ」こそ熱狂的なファンの多い逸品。定食を注文すると丸い円筒形の容器に入って供されるこのふりかけは、「いかこんぶ」。薄くスライスしたイカと昆布、オキアミ、青のり、ごま、米胚芽を混ぜたものです。適度なしっとり感と海の幸のうま味を閉じ込めたような風味にごはんがとまりません!定食を頼まなければ出てこないのかと思いきや、お店でお土産として指名買いもOK!博多っ子も惚れ込む地元の隠れた名物をご自宅用やお土産に、というのも素敵な選択では?

6:【お豆】地元でずっと愛され続ける素朴な味わいの「ハトマメ」

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その素朴で飾らないパッケージから、知らないと見過ごしてしまいそうなこの商品こそ、福岡の隠れた名物ともいえる「ハトマメ」。福岡県朝倉市の創業明治19年の老舗、ハトマメ屋のシンボル的商品。初代がおなかがすいてお菓子が食べられないような世の中にはしたくないという願い=いつまでも幸せであってほしいという「しあわせの象徴」として作られたこのお菓子の味わいは金トキ豆とそば粉豆の2種類、いずれも食べる人を思いやる優しさがぎっしりと詰まっています。名物のほか洋菓子や和菓子も取りそろえるこのお店を訪れたら驚くのが試食の多さ、小皿に数種類の和洋菓子が盛り付けられ、お茶まで一緒に置かれていて至れり尽くせり。納得のいくまでお気に入りのお土産をどうぞ吟味あれ。

7:【煎餅】博多土産の新定番!お米と明太子の「つぶつぶ」食感を楽しむおせんべい

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老舗の多い福岡にあって2009年創業と比較的新しい存在の『風美庵』。ところがこちらのお菓子メーカー、お土産の強豪がひしめく博多にあって破竹の勢いで成長中、地元でも注目の会社なのです。「九州のおいしさにこだわった創作菓子」というコンセプトを掲げ、個性的な商品を次々と生み出しています。そのなかでも大ヒット作は「博多明太えびせんべい」。おいしさの秘密は、米つぶ感を残したサクサク・極薄の生地と、ほんのり薫るえびの風味。そしてふんだんにまぶされた明太子にあります。大人好みのピリっとした辛さも刺激的で、累計実績は100万箱を突破!一度食べるとやめられない、中毒性要注意のおせんべいです。

8:【お醤油】40年間途絶えていた生醤油が復活!

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旅先の地元の味わいをお店で楽しむのはもちろんですが、地元の家庭の味の土台であるその土地の「調味料」に注目するのもまたちがった旅の楽しみの一つ。糸島市にあるミツル醤油は小さな地元の醤油醸造元。家族7名で製造・販売を行っている小規模メーカーですが、実はこちらのお醤油は40年間製造が途絶えてしまっていたのです。1984年生まれ醤油職人、当代の城慶典さんは高校生の時に家業の醤油醸造の復活を志し一念発起。大学の醸造科で理論を学ぶ一方、個性的な醤油造りを続ける醤油蔵に弟子入りし、学校では学ぶことのできない醤油づくりの現場を経験してその技を磨いていきました。そして復活した商品「生成り濃口」は3年の熟成を経て2013年に販売開始、その味わいは仕込み年ごとに個性が異なり、まるで同じシャトーワインの違いを楽しむように、その表情の違いを楽しむことができます。試行錯誤と改良を日々重ねて、毎日高みを目指す若き職人のこだわり醤油です。

※掲載情報は 2015/09/15 時点のものとなります。

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