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印度料理シタール
タマリンドピュア
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お盆を過ぎて、夜になると少しずつ秋の気配が感じられるようになってきました。この時期になるとジワジワと夏の疲れが出てくる人も多いのでは?
そんな時におすすめしたいのが「飲むタマリンド」。タマリンド?いったい何かしらと思われる人もいると思いますが、インド料理やタイ料理に多用されている食材のひとつでマメ科の植物です。実は知らずのうちに口にしていたかもしれませんね。
スタイリッシュなボトルに入ったタマリンドジュースの天然の色合いは、初心者にはびっくりしてしまうかもしれませんが、飲むとその意外なほどにおいしさがわかっていただけるはず。爽やかな酸味があって、口当たりも優しいのです。インド産タマリンドの果肉の果汁とインド産野生蜂蜜、さらにナツメヤシをブレンドしています。蜂蜜の優しい香りと甘さもあり、じんわりと疲れた体をいたわってくれますよ。
タマリンドはさやに入っている果肉を水で溶かし、濾した液体を料理などに使用します。日本では、果肉の塊の状態で梱包され、アジア食材店や一部のスーパーでも購入することができます。ちょっとマニアックな食材ともいえますが、「飲むタマリンド」は冷やしてそのまま飲むことができるので、この食材になじみがない人にもぜひトライしてほしいです。
タマリンドには、酒石酸やクエン酸が豊富に含まれています。クエン酸は糖質や脂質をエネルギーに変えるので、疲労回復によいといわれています。また新陳代謝を高めることは知られていますので、エイジングを気にされている方にも人気があります。
千葉・花見川区にある行列のできるカレー店「印度料理 シタール」が飲むタマリンドを製造販売しています。オーナーシェフの増田泰観氏が、年に数回訪れているインドで出会ったというタマリンド。酸味が強いとされる南インド・アーンドラプラデシュ州で採れた物を輸入して、日本国内で加工しています。絶品カレーが揃う名店が作るタマリンドジュースですから、これは期待できますよ。
暑い夏はもちろん、これから季節の変わり目を迎えるので、体の調子を整えるためにも是非試してみてくださいね。
※掲載情報は 2015/08/26 時点のものとなります。
アジアンフードディレクター
伊能すみ子
アジアンフードディレクター/1級フードアナリスト 舞台制作や民放気象番組ディレクターを経て、食の世界へ。調理師専門学校で調理、食文化を学びながら、食の専門家であるフードアナリストとして活動を開始。メディアを中心に飲食情報の提案やアジア各国料理の執筆、講演、講師、レシピ制作などを行う。
「ASEAN食のコンシェルジュ」、「タイフードコンシェルジュ」、「カンボジア旅のリポーター」などの肩書を持ち、食と旅の提案も手がける。年に数回、アジア諸国を巡り、屋台料理から最新トレンドまで、現地体験を専門webサイトにて多数掲載。書籍『専門店が教える スパイスの基本』(PHP研究所)では、レシピを担当。日本にいながらも他のアジア諸国のおいしい料理を楽しめるような、環境作りを目指す。