極上の「はちみつ」はどれだ?!世界のはちみつ頂上決戦!

極上の「はちみつ」はどれだ?!世界のはちみつ頂上決戦!

記事詳細


とろーり黄金色に輝く甘いはちみつ、スイーツや飲み物の甘みとして、またパンやホットケーキやフルーツにたっぷりかけてと、日常生活でもたびたび登場するお馴染みの食材です。ミツバチが花の蜜を採集して巣の中でしっかりと蓄えた蜜ですが、国や場所が違えば驚くほどその特徴は異なります。その土地の風土を反映した特徴的なはちみつは世界各国に存在していますが、まだまだここ日本では知られていないところ。今回は美容・健康面からも注目される天然の甘味「はちみつ」を知り尽くしたエキスパートが世界中から選び抜いた個性が際立つはちみつをまとめてご紹介します!

1:【インド】30mの高木から採れる稀少なワイルドハニー

極上の「はちみつ」はどれだ?!世界のはちみつ頂上決戦!

日々おいしいカレーを求めて駆け巡るキュレーターの飯塚さんが千葉県のカレー店で偶然であったのがこの「野生黒蜂蜜」。そのおいしさは「夢に出そうなくらい」とベタ惚れ。インドからやってきたこのはちみつの背景が実に特徴的で、内陸中央部メルガードという地域の大自然の中で産出されるこの蜂蜜の採取は、地上30m以上の高い木の枝の上、そこにあるオオミツバチの巣から行われています。「ハニーハンター」とも呼ばれる、現地の少数部族のなかでも腕利きのプロがこの高い木に登って採取!必要のない加工や混ぜ物のない純粋な野生の蜂蜜は、スパイシーで野性味溢れる味わい。ギフトでもらった人はそのおいしさから抜けられなくなるとか。

2:【中国】標高1600~2500mの秘境でしか採れない幻のはちみつ

極上の「はちみつ」はどれだ?!世界のはちみつ頂上決戦!

日本はちみつマイスター協会代表理事の平野さんが「ただものではない」と語るのが中国・雲南省産のはちみつ「皇蜜」。秘境と呼ばれる標高1600~2500mの高い山々、渓谷に囲まれた大自然の中に自生するシソ科の植物「ヤハシ」の花蜜をミツバチが集めてできたもので、厳しい天候に左右され、安定供給が難しいヤハシの花蜜から「幻のはちみつ」といわれています。その味も秀逸で、あまりのおいしさから皇帝献上品となった逸品です。艶やかで滑らか、それはまるでバターのような口どけ!その後には生キャラメルのような「濃厚な甘さ」で口中が満たされます。極上の幸せをもたらす稀少品です。

3:【パレスチナ】「約束の地」でとれた逞しいワイルドフラワーハニー

極上の「はちみつ」はどれだ?!世界のはちみつ頂上決戦!

イスラエル/パレスチナは、旧約聖書に「乳と蜜の流れる場所=約束の地」と描写された土地。その農村部には美しい自生の「野の花」が咲き誇ります。この逞しい花々から採集されたのがパレスチナ産のその名もズバリ「野の花はちみつ」。シンプルに自然のありのままを大切にした古代からの伝統的な農法で育った、文字通り野生の花の蜜そのままの味わいが楽しめるはちみつです。自然な甘さとコク、さっぱりとした上品な味は料理やスイーツに独特の味わいをプラスしてくれますよ!

4:【ニュージーランド】英国王室も御用達のクリスマスツリー・ハニー

極上の「はちみつ」はどれだ?!世界のはちみつ頂上決戦!

南半球のニュージーランドは海と山に囲まれた自然豊かな国として知られます。「人間よりも羊のほうが多い」ほど羊毛業が盛んな土地としても知られますが、この豊かな自然を反映した上質なはちみつも世界的に有名なのです。なかでもニュージーランド固有種で、12月のクリスマス時期に赤い花を咲かせることから「クリスマスツリー」とも呼ばれ、ニュージーランドの国花でもある「ポフツカワ」から採れたはちみつは特別。淡白い色合いと、ほのかに花の香りが漂うクリーミーなはちみつは、英国王室も御用達だとか。

5:【ニュージーランド】抗菌作用も認められたスーパーはちみつ

極上の「はちみつ」はどれだ?!世界のはちみつ頂上決戦!

ニュージーランドにのみ自生し、白やピンクの可憐な花を咲かせる木が「マヌカ」。先住民のマオリ族が愛用してきた「癒しの木」マヌカから採れたはちみつは、独特の香りとコクをもつこともさることながら、特徴的なのは特有の成分MGO(食物メチルグリオキサール)があること。経験的にこのはちみつだけに特有の抗菌作用があることは知られていたのですが、2006年にこれがMGOと同定されました。おいしいだけでなく秘められたパワーもいただく特別なはちみつです。

6:【オーストリア】豊かな大自然が育んだ花ならぬ「モミの木」はちみつ

極上の「はちみつ」はどれだ?!世界のはちみつ頂上決戦!

ヨーロッパでは人気が高い甘露蜜。主にモミの木などの針葉樹の汁液を昆虫が集め、その昆虫が出す甘い蜜をミツバチが集めてきたはちみつです。花の蜜ではなく樹木をルーツとしていることになります。濃いめの色みと強い樹木の香りとワイルドさが特徴で、強い粘度とそのビターな味わいから、チョコレートに合わせたり、コーヒーに入れたりまた大人向けのレシピの素材として使われています。なかでも有機養蜂一筋の「ラインバウアー養蜂場」のはちみつは澄んだ空気と雪解け水が流れる川、豊かな土壌と完全な非加熱、そしてフルーティーな味わいを出すために採蜜のタイミングにもこだわった極みのはちみつ。その味わいはモミの木の花が蜜を出したかと思うほど!

7:【日本】幻の固有種日本ミツバチが四季の花々から集めた「和蜜」

極上の「はちみつ」はどれだ?!世界のはちみつ頂上決戦!

日本が誇る広島県の蔦川蘭蜂園の「百花和蜜」のご紹介は「ミツバチ」のご紹介から。通常はちみつは飼育が比較的容易で、1年に何度も蜜の採取ができる西洋ミツバチによるものが主流ですが、これはその正反対、飼育が難しく1年に1回しか蜜が取れない「日本ミツバチ」で集めた蜜なのです。日本ミツバチの蜂蜜は全体の10%ほどしかなく「幻のはちみつ」といわれています。このミツバチのペースにあわせて、1年をかけてじっくりと集めた蜜は、四季の花々の結晶のようなもの。十分な糖度と高い栄養価がその特徴、古くから「妙薬」としても珍重されてきました。口に入れると広がる奥行きのある深い甘みと味わいは「ジャパニーズ・ハニー」ならではです。。

8:【日本】様々な花々から集められる「百花蜜」とも呼ばれるはちみつ

極上の「はちみつ」はどれだ?!世界のはちみつ頂上決戦!

こちらも同じく日本ミツバチから採取したはちみつ、その名も「日本蜜蜂の天然蜜 百花繚乱の蜂蜜」。福島県いわきの自然のなか様々な花々から集められることから「百花蜜」とも呼ばれる逸品です。その採蜜量はやはりわずかで、1つの巣箱の5割にも満たない程度で、蜜を巣から取り出すのは毎年9月の彼岸前のみという貴重品。蜂蜜を巣から取り出す方法も、遠心分離機で強引に取り出すのではなく、巣を目の細かい布の上に置き、2~3日かけて自然と流れ落ちるものを採集するため、栄養が丸ごと蜂蜜に閉じ込められています。琥珀を思わせる色合い、味わいは濃厚でフルーティ。百花蜜という名のとおり、豊かな日本の花々を丸ごといただく贅沢感は格別!

※掲載情報は 2015/08/20 時点のものとなります。

  • 5
ブックマーク
-
ブックマーク
-
この記事が気に入ったらチェック!
極上の「はちみつ」はどれだ?!世界のはちみつ頂上決戦!
ippin情報をお届けします!
Twitterをフォローする
Instagramをフォローする
Instagram
Instagram

キュレーター情報

ippin編集部

ippin編集部

"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部より
ギフトや手土産、ホームパーティー、ヘルシー、ビューティーなどのテーマで今の「美味しい」情報をお届けします!

次へ

前へ