【東京観光・帰省土産に】老舗グルメで学ぶ日本橋の歴史

【東京観光・帰省土産に】老舗グルメで学ぶ日本橋の歴史

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慶長9年(1604年)に日本橋が五街道の起点に定められ、それ以来日本橋には全国各地から物資や人が集まり、さまざまな産業や文化が誕生しました。日本橋魚市場をはじめとして、人力車、郵便局、銀行等の産業や天ざる・天もり(室町砂場)などグルメの日本の発祥地でもあります。そんな歴史ある日本橋のお土産は世代を超えて喜ばれる帰省や東京観光のお土産になるはずです

1:天保5年(1834年)創業【千疋屋総本店】フルーツポンチ

【東京観光・帰省土産に】老舗グルメで学ぶ日本橋の歴史

日本初の果物専門店の千疋屋。その千疋屋の人気メニューのフルーツポンチ。果物の素材を引き立てる甘さ控えめのシロップが、なんどでも食べたくなる美味しさです。冷たく冷やしたフルーツポンチは子供から大人まで笑顔にします。千疋屋のフルーツポンチは、夏の贈り物の定番として地位はこれからも揺るがないでしょう。

2:嘉永2年(1849年)創業【山本海苔店】おつまみ海苔(うにの味)

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日本初の味附海苔を作った山本海苔店。明治天皇の京都行幸のお土産として、二代目・山本徳治郎が海苔に味をつけることを創案・開発したのが、日本の味附海苔の始まりだそうです。今回ご紹介するのは、おつまみ海苔(うにの味)。缶の上から見るとウニの黄色い粒がサンドされているのがわかりますね。海苔の“パリっと”した食感で、海苔に程よい塩気やうま味、ウニ独特の風味をしっかりまとい、ビールや日本酒などお酒のつまみにもよくあいます。

3:嘉永3年(1850年)創業【日本橋弁松総本店】お弁当 並六

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日本初の折詰料理専門店の弁松総本店。今回ご紹介する「並六」は、その中でも人気のお弁当。煮物は里芋、筍、蓮根、ごぼう、椎茸、つとぶ、それに白いんげん豆のきんとん、玉子焼き、めかじき照焼、カマボコ、生姜と昆布の辛煮が詰まった「甘辛の濃ゆい味」のお弁当です。その味の濃さも人気の秘密です。

4:安政4年(1857年)創業【榮太樓總本鋪】板あめ「羽一衣」 と宝石あめ

こちらでご紹介する二商品は、榮太樓のセカンドブランドとして平成19年(2007年)に誕生した「あめやえいたろう」の商品。「あめやえいたろう」は伝統の製法を駆使しながらも、新しいあめの表現するブランドです。

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板あめ「羽一衣」

 

1枚1枚、板状になっている飴。「ミント」、「ストロベリー」、「ヨーグルト」、「キャラメル」のレギュラー味に加え、季節に応じて果汁や果実を加えた限定味が登場します。板状の形状ですが、口に入れるとほろほろとした、軽くてやさしい口どけです。

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宝石あめ「スイートジュエル」

 

まさに新感覚の飴。実存するダイヤモンドと同じカットが施されている「宝石あめ」。輝きもダイヤモンドそのもの。32.50ct~186ctのサイズは、ちょっと現実味がないくらいに規格外なサイズのダイヤモンドですが、それはそれで夢がありますよね。

5:文久2年(1862年)創業【日本橋鮒佐】 江戸前佃煮 白寿

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醤油と砂糖とタレのみで仕上げたシンプルな味付けの「江戸前佃煮 白寿(しらす)」。こちらも最近の減塩佃煮に比べるとかなり味が濃いそうですが、後味がよく、江戸の風味を体感できる味付けです。この濃い味附けの佃煮とご飯にまぜて、その上にたまごの黄身をかけた卵かけご飯は中毒性?!があるとも言われています。

※掲載情報は 2015/08/05 時点のものとなります。

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