毎日暑い日が続く中、なんとなく体がだるい、食欲がない……なんてことありませんか？このような体の不調は夏バテが原因です。せっかくの夏にバテてたら、あっと言う間に終わってしまいますよ！せっかくのレジャーシーズン、しっかり栄養補給して楽しみたいですね！

暑い、だるいときには、賢く食事して、夏バテ対策しましょう！

健康食品として現在注目されているスーパーフードの「キヌア」。栄養価が高くバランスの優れた南米産の食材です。必須アミノ酸をすべて含み、米や麦などに比べてタンパク質が多く、麦に含まれるグルテンが入っていません。アメリカ航空宇宙局が理想的な宇宙食の素材の一つとして評価し、「21世紀の主要食」と言われています。特に女性に嬉しい食物繊維やカルシウム、ミネラルも豊富です。

お米の代わりとして使うこともできますし、お米に混ぜてもＯＫですが、食欲がないときには、サラダなどに入れてプチプチとした触感を楽しみながら、食事を楽しみたいですね！

ココナッツオイルに始まり、ココナッツウォーター、ココナッツスムージー。ココナッツウォーターは、天然のスポーツ飲料と言われ水分補給に優れています。ココナッツ自体に食物繊維が豊富で中鎖脂肪酸の6割を占めるラウリン酸が含まれています。ラウリン酸には、細菌の働きを抑えたり、免疫力を高めるという特別な働きが認められています。、ココナッツスムージーは、ココナッツの実をまるごとミックスしたオーガニックスムージー、暑くて食欲が沸かないときの、豊富な栄養補給にぴったりです！

馬刺しを食べると、パワーがついてエネルギーに満ち溢れると言われています。こちらの馬刺しは、福島県会津のもの。普通馬刺しと言うと、熊本や青森が有名ですが、会津の馬の肉質とその食べ方には他県にはない特徴があるのです。古くから会津ではやわらかな赤身が好まれているのですが、その赤身には他県のものと比べて脂肪分が格段に少ないのだとか。

タイ料理など暑い国の料理によく使われるイメージの強いパクチー。一見、夏の食材のような錯覚を起こしますが、実はパクチーは暑さに弱いのです。風通しの良い冷涼な気候で育てる必要があるのだとか。そこでパクチーのペースト。タイ産の種からここ日本で育てられた、青々とした葉に勢いのあるパクチーを贅沢に根っこごと丸々すりつぶしてにんにくとブレンドした、無添加、無着色のパクチーソースです。他の添加物を足して乳化させたドレッシングとは別物の、パクチーラバーにはたまらない、純度100％のペーストです。

食が細くなるとそうめんやうどんなど、つるっと食べられるものに走りがちですが、食べる回数が増えるとちょっと変化をつける必要もありますよね。そこで、こちらの京都のうどん屋さん「萬樹」のうどん。濁りのない半透明な汁にうどんが端正に入って、おつゆを飲んでもうどんを食べても、京都のおうどんの上品さを感じとることができます。
こちらのお店、わずか11年ほど営業していた店ですが、そのおいしさは口コミで広まりいつの間にか伝説の店となっていたのです。惜しまれつつ閉店後、ご主人が萬樹のだしを再現したものを販売、お取り寄せができるようになりました。

「オカベの麺」は1.3mm～1.6mmと「そうめん以上うどん以下」の太さ。普通のそうめんよりも太いため、コシの強さともちもちの食感と、つやがあってのど越しがよいのも特徴です。乾麺として販売されている商品ですが、その概念を打ち破るは驚きのおいしさ。徳島県の半田で作られているこのそうめんは、四国三郎・吉野川の豊富な地下水と阿讃山脈から吹き下ろす寒風“剣山おろし”によって鍛えられた力強い麺。ご家庭でも手軽にまるで生めんのような独特の食感を楽しむことができます。

大分の城下町若栄屋は、江戸時代から続く老舗の料理店。お店の名物「鯛茶漬うれしの」は、その昔お殿様がこの鯛茶漬けを食べて「うれしいのぅ」と美味しそうに召し上がったことから、鯛茶漬けが「うれしの」という商品名になったのだとか。味の決め手は家伝の胡麻タレ。厳選した胡麻を擂り、醤油などで味を調えたタレに新鮮な鯛の切り身を漬け込んでつくられます。老舗料理店の歴史的な看板メニューともいえる、鯛の身と家伝のタレが効いた特別なお茶漬け、大分からお取り寄せもできますので一度お試しあれ。

夏バテの食欲増進と言えば、やっぱり「ニンニク」！！青森が非常に有名ですがいいものはちょっと高価…。一方で安いものを探せば中国産に行き着いてしまうところ。そんな状況のなか、国産で手ごろなニンニクをと立ち上がったのがマンゴー農家のご夫婦。手ごろな価格で高品質な国産ニンニク、マンゴー農家が手がけるニンニクというのもユニークなポイントになりました。手軽でおいしいニンニクをつかった料理でスタミナをつけて、この暑い夏を乗り越えたいですね！

「飲む点滴」というキャッチフレーズで、昨今夏の栄養補給に大活躍の甘酒。甘酒＝冬に温かい甘酒というイメージがありますが、甘酒は夏の季語とも言うほど、夏にはなくてならない日本の伝統ドリンクなのです。ビタミンB群、酵素、乳酸菌が豊富と言われています！そのため甘酒は、朝に飲めばエネルギーチャージができ、夜に飲むと体力回復をサポートしてくれるので、自分の好きなタイミングに合わせて飲むことができます！夏は夏バテの予防や熱中症対策、冬は風邪の予防に飲む方が多いそうです。また、出産後の産後疲れの栄養補給に愛飲されている方もが多いようですよ！

夏バテで注意したいのが、内臓冷え。暑いからといって、冷房の部屋でフルーツや、かき氷、氷の入ったキンキンに冷えた飲み物、冷やし中華や、冷奴、お刺身など、熱を通していないものが多くなると内臓が冷え切って体調を崩してしまうことも。そんなときには温かいジンジャーティーでカラダのなかから温めてあげましょう！