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東京でも最近よく耳にするサードウェーブコーヒー。ここオレゴン州ポートランドはサードウェーブコーヒーの発祥の地でもあります。サードウェーブコーヒーは「スペシャルティコーヒー」というコーヒーを使用しサスティナブルで透明性のあるコーヒーのことをいいます。ポートランドでは世界的に有名なコーヒーショップが小さなまちにいくつも点在します。
その中でも世界中から支持されているのがこのheart coffee roasters。オーナーは元プロスノーボーダーでフィンランド出身、何度もポートランドに訪れているうちに魅力あるこの街に移り住んで、コーヒーショップをオープン。自分たちで中米やアフリカのコーヒー農園を訪れ、直接コーヒー豆を購入し、素材の味を活かした浅煎りでコーヒーを仕上げ、提供しています。
その味わいは華やかで、いろいろな果実感を感じるコーヒーに仕上がっていて、今まで味わったことのないコーヒーです。シトラスやベリーのような味わいを感じたり、チョコやキャラメルのような甘いテイストも感じたりする事ができます。
オリジナルのブレンドもいいけどシングルオリジン（単一農園）のコーヒーを好みで選んでプレゼントするのも◎。（豆12オンスで17米ドル～）。
ポートランドは全米で一番住みやすい街にも選ばれたこともあり、多くのクリエイターがこの街に移り住んで来ています。住みやすさには、数多くあるコーヒーショップも関係しているかもしれません……。
※掲載情報は 2015/07/28 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ONIBUS COFFEEオーナー
坂尾篤史
オーストラリアでカフェの魅力に取りつかれる。約一年のバックパックを経て帰国後、バリスタ世界チャンピオンの店でコーヒーの修業。焙煎やバリスタトレーニングの経験を積み、2012年に独立。奥沢に『ONIBUS COFFEE』をオープン。2014年5月には渋谷、道玄坂に『ABOUT LIFE COFFEE BREWERSＡ』をオープン。東京のコーヒーのスタンダードを変えるために活動中。
