記事詳細
紹介している商品
本当のブレイクはこれからだ
島根県奥出雲町は映画「砂の器」の舞台になった山奥の静かなところ。
里山や棚田が点在する、のんびりとしたところで、12月にはNHKの番組でも町の様子が取り上げられ、ちょっと元気な田舎町として有名になりつつあります。
そんな中、はるか広島や岡山からもわざわざ買いにくるという人気のスイーツショップが松葉屋さん。
ここのマダムが開発した「噂の生どら」は噂が噂を呼び、週末は売切れ必至!の人気商品になってしまいました。
私も11月に実際に食べに足を運び、その「生」の味わいにほっこりと感動したのでありました。
抹茶やチョコ、胡麻、小倉など多くの種類があるのも楽しく、その中で一番のオススメはプリン入り!
ふわふわとしたどら焼きの生地に包まれたカラメルとプリンの味わいにほっぺたが落ちそうでありました。あまりの美味しさについ、「もう一個下さい!!」。
お取り寄せした友人達の評判もとってもよく、みんなリピーターになるほどで、いろんな種類の詰め合わせをみんなでパクパク。
どの生どらも甘さ加減がちょうどよく、サプライズ感もあり、いくら食べても飽きない「噂の生どら」の噂はまさにホンモノでありました。
※掲載情報は 2014/10/30 時点のものとなります。
- 6
キュレーター情報
フードビジネスデザイナー
嶋啓祐
全国の農村漁村をくまなく巡り、そこで使うホンモノの素材を探すことをライフワークにしています。ホンモノはいつも隠れています。全国の肥沃な土地で、頑固で不器用な生産者が作る「オーガニックな作品」を見つけて、料理人が少し手を加える。それが「ホンモノの料理」になります。毎月地方に足を運び、民泊に泊まり、地元の方々とのコミュニケーションを作るのが楽しみです。自然豊かな日本全体が食の宝庫です。自然、風土、生産者、素材、そして流通と料理人とその先にいる顧客。食に関わるすべての方が幸せになるような「デザイン」を仕事にしています。1963年に北海道は砂川(日本一になった美味しいお米ゆめぴりかの産地)で生まれ、18歳上京。大好物はイクラ、クレソン、納豆、ハーブ、苦手なのは天津丼などあんかけ系、豚足、焼酎。趣味は全国の神社巡りとご朱印集め。2018年より自宅料理コミュニティ「ビストロ嶋旅館」を主宰。