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時間や手間など“わざわざ”が感じられると嬉しい
日頃、最新ゴルフウェアなど、そのシーズンの当社商品を贈呈品として差し上げる機会はありますが、私の勤務する東京オフィスには、お中元やお歳暮が届くことはほとんどありません。
一方で、手土産はいただくことも差し上げることも多く、こちらが手土産を持参する際は、ボスである代表が「あそこの品物を」と、お店を指名することが多いように思います。そのお店の商品の中から、受け取る方や職場の方たちの人数や年齢層なども考慮しつつ、品物を選ばせていただきます。やはりここでも、分けやすさや扱いやすさを考えて、個別に包装されたものを中心に考えます。いただき物では、大阪の方からいただいた「バトンドール」というお菓子がとても印象に残っています。ポッキーのようなスティック状のお菓子です。手を汚さずに食べられること、美味しかったことはもちろんですが、大阪市内にある2ヶ所のグリコ直営店でしか販売されていないことや、行列に並ばなければ買えないということを知って、ますます感激しました。そのような手間隙をかけてでも「食べて欲しい」と思っていただいた気持ちが何より嬉しかったですね。
バトンドール
バトンドールとはフランス語で「黄金スティック」のこと。・フランス産小麦粉をベースに、バターを練りこんで焼き上げたプレッツェルに、さらに澄ましバターを表面にたっぷりとかけてしみ込ませているので、バターの風味、コクが十分に味わえます。
ティータイムやワインのお供、おもてなしのひとときにぴったりです。
※掲載情報は 2015/06/29 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ExecutiveAssistant
矢野茉莉子
人と関わることが大好きで、日本古来のおもてなしが実現できる百貨店へ新卒で入社。
目の前の人に真心を込めて向き合える仕事を追求し、教育機関での経営サポート・新店舗開発を経て、社長秘書として2013年にヒューゴボスジャパン株式会社へ入社。
2015年からはスタッフ教育を行うトレーナーも兼務。
ヒューゴボスは、1924年にドイツで創業し、世界130ヶ国で展開するアパレル企業です。日本では表参道や六本木、心斎橋での路面店をはじめ、国内50店舗を展開中。クラシックかつモダンなビジネスウェア、エレガントなイブニング、リラックスしたカジュアル・ファッションから、シューズやレザーアクセサリー、ライセンス生産のフレグランス、時計に至るまで、幅広い製品を展開しています。
2014年度には、繊研新聞より百貨店バイヤーズ賞ベストセラー賞を受賞。