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素敵な厳選素材のおいしい出会い
お芋と栗は心奪われる組み合わせ。そんな想いを抱くのはきっと私だけではないでしょう。種子島産の幻の蜜芋と丹波産の大粒和栗という、夢のコラボレーション。こだわりの厳選素材が詰め込まれた贅沢の極み【栗乃宝石箱】。秋の味覚として堪能するだけではもったいない、通年味わいたいスイーツです。
食通御用達の人気店「夢のまた夢」
六本木駅から徒歩10分ほど、テレ朝通りに店舗を構えることもあってか、業界関係者や食通の間では御用達の方も多い人気店。楽屋への差し入れとしてもよく使われるのだとか。私も今回お近くのテレビ関係者の方から手土産で頂きました。
こちらのお店のこだわりは、体にも心にも優しく、食べて健康になれるうれしいスイーツ。ダイエット中でも罪悪感なく食べられる「健幸（けんこう）スイーツ」と店主は謳っています。
甘味には白砂糖やグラニュー糖を一切使わず、種子島の黒糖と希少糖（香川大学で研究・開発された天然由来の希少な糖で、太らない糖として注目され「夢の糖」といわれている）を使用。また今話題のトランス脂肪酸も一切使わないと、以前から強く宣言しています。もちろん保存料、膨張剤などの添加物も不使用とのこと。幸せな気分で究極の美味しさを感じられることが最大の魅力です。
これぞ五感が喜ぶ大満足のご褒美
焼印入りの上品な木箱に入ったケーキは、手にするとずっしりとした重量感が。その木箱の側面を外すと、なんと下の板がそのままカッティングボードに変身します。まな板も大皿も必要ないのという手軽さもうれしいポイント。食べる人へのさりげない気遣いを感じますね。
こちらのケーキの主原料である蜜芋はさつま芋の原種ともいわれていて、濃厚でコクのある甘さとねっとりとした食感が特徴。丹波産の大きな和栗は丁寧にメープルシロップ漬けにされたもので、惜しむことなくたっぷり使用されています。どこをカットしても隙間なくゴロゴロと登場する和栗がなんとも贅沢！
食べてみると蜜芋のコクのある甘さと和栗の上品な風味が印象的。ケーキ生地は小麦粉より蜜芋の割合の方が多いので、スイートポテトに近いしっとりした食感です。
さらに私のお気に入りは、名脇役であるブルーベリー。主役の蜜芋と和栗の甘さをブルーベリーの適度な酸味がほどよく引き締めて、くどくない後味に。全体のバランスをうまく調和してくれています。コーヒー、紅茶はもちろん、緑茶にも合い、年代を問わず楽しめる上品な味わいです。
カロテンや食物繊維がたっぷりの蜜芋、ビタミンCを含む和栗、そしてアントシアニンを含有するブルーベリー。野菜や果物からの栄養・機能性成分も丸ごとおいしく頂ける本当に夢のようなスイーツ。体を気遣う大切な方への手土産に、また自分へのご褒美としてもおすすめですよ。
※掲載情報は 2015/06/27 時点のものとなります。
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キュレーター情報
シニア野菜ソムリエ
KAORU
ラジオ局で報道キャスターを務める傍ら、野菜ソムリエの資格を取得。全国で第一号の野菜ソムリエとなる。現在は日本野菜ソムリエ協会の講師として野菜ソムリエの育成に力を注ぐほか、主にTV・ラジオ・雑誌などで活躍。またセミナーや講演、執筆活動も行っている。飲食店のレシピ開発や大手企業ともコラボ商品も多数手掛ける。大好きな野菜・果物について語る時間は何よりも幸せなひととき。
著書に『干し野菜手帖』『野菜たっぷり！サンドイッチレシピ』（ともに誠文堂新光社）、『ポケット版 旬の野菜カレンダー』（宝島社）などがある。
