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話題のお店や、流行の商品はできるだけこまめにキャッチ
カナフレックス コーポレーション株式会社では、お中元やお歳暮などの贈答品に秘書が関わる機会はほとんどありませんが、手土産の選定は秘書に任されています。社長本人が細やかな気遣いができ、かつ流行にも敏感な人なので、会食のお店や手土産の品、紳士小物関係などにもアンテナを張り巡らせて、話題の商品や流行り物の情報は押さえるように心がけています。情報収集は日頃から行っていて、インターネットで検索して口コミ情報を参考にしてみたり、社長が日本各地で実際に食べたことのある美味しいものの情報なども、こまめに教えてもらうようにしたりして情報をストックしています。もちろん、新しいものや流行ものばかりではなく、国内外の伝統的なものを好むお客様も多くいらっしゃいますので、格式の高い上質なものを知っておくことも必要だと、勉強の毎日です。
贈り物一つにも、これまでの経験を注ぎ込んで
これまで贈って喜んでいただけた品物で印象的なのは、社長の発案で手配したオーダーの紳士ベルトです。「ベルルッティ」というブランドの品で、注文から納品まで3～4カ月かかりましたが、受け取った方は手間隙かけて用意したことをとても喜んでくださいました。どんな品物であれ、まずは受け取る相手のことを思って選び、その気持ちが伝わるということが大切だと考えています。秘書という仕事を通してあらためて思うことは、自分だけの力では到底およばないような経験や、人との出会いの場にご一緒させていただく機会があるのと同時に、咄嗟の状況判断力や、相手が何を求めているのかを見極める洞察力も養われていることです。贈り物一つにもそれらの経験が求められ、日々磨かれていると感じますね。
贈り物選びは、受け取る相手を知ることから
選ぶのは私でも、実際にお渡しするのは社長なので、お渡しする相手がどのようなことに興味をお持ちなのか、私自身もできるだけリサーチしておくようにしています。社長から個人的にお渡しする品物であれば、ゴルフ好きな方にはゴルフ関連グッズを、お酒が好きな方には、最寄りの酒店に珍しい日本酒や焼酎が入荷していないか調べて贈ることもあります。
会社訪問時に持参するお菓子などなら、女性社員の方たちに配られるケースも多いと思いますので、女性が喜びそうな見た目にも美しいものを選ぶようにしています。夜の会食先でお渡しする場合なら、お相手のご家庭で喜ばれるような品物を選定することもあります。急な時は、会社と同じ六本木ヒルズ内にある「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」で、予算に合わせて焼菓子の詰合せを用意することがあります。有名店ということもありますし、選んでおいて間違いないという安心感もありますので。
また、六本木ヒルズ内なら「グランドハイアット東京」のイタリアンカフェに併設されているペストリーブティック「フィオレンティーナ ペストリーブティック」の焼菓子の詰合せもおすすめです。
クッキーボックス
世界の各製菓大会で優勝・受賞歴を持つパティシエたちを輩出してきたペストリーチームによる焼き菓子は、様々なギフトシーンにぴったりです。シンプルかつ美しいスイーツが贈り手の心を伝えます。ペストリーシェフのレシピで焼き上げたクッキーを詰め合わせたクッキーボックスには、それぞれの素材の味が口の中で広がる、香ばしい焼き菓子が詰まっています。
※掲載情報は 2015/06/27 時点のものとなります。
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キュレーター情報
秘書
古谷杏子
社長秘書10年の経験と、趣味のワインスクールで学んだ知識をフルに活かしてプレゼンをしていきたいです。
お手みやげ選びは、先ずお伺いする先様のシチュエーションをイメージします。定番の日持ちする小分けのお菓子だけではなく、その日のうちにお召し上がり頂ける場合は季節を感じられるフレッシュなフルーツやデザート類も喜んで頂けます。お酒の場には、普段自分用には買えないようなおつまみや拘りポイントのあるワインを選ぶことが多いです。
仕事上、飲食店や手みやげ類の情報にはいつもアンテナを巡らせ、感度を良くしておきます。また、同業の友人同士との情報交換も欠かせません。
お渡しする方が、いつ・どなたと・どのようにお召し上がりになるのかを想像する段階から「おもてなし」は始まっています。
