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ニュージーランドの食の魅力に迫る
5月22日(金)~5月24日(日)、とうきょうスカイツリー駅「東京ソラマチ」内の「魚力」で、ニュージーランドの鮮魚を一同に集めた「ニュージーランドフェア」が行われました。
季節が逆だから楽しめる「裏旬」の味
南半球のニュージーランドは日本とは季節が逆なので、この時期に日本では手に入らない旬の魚が楽しむことが出来ます。そのためフェアでは「天然ぶり」、「金目鯛」、「ホウボウ」など日本では冬が旬で知られる魚がたくさん並んでいました。しかも、ニュージーランドで採れる魚は、あじ、タイ、まぐろ、かつおをはじめ日本でもお馴染みのものばかり!ニュージーランドでその日に採れた魚介類を温度管理システムで空輸することで、鮮度を損なうことなくフレッシュな魚を日本になんと1日で届ける事ができそうです。
自然を最優先に考えるニュージーランドの水産業界
【ニュージーランド産鮮魚のサプライヤーであるLEE FISH ASIAのサム バックさん(左)】
ニュージーランドの水産業界はsustainability(持続可能性)を重要課題としています。水産省の指導により漁業資源を枯渇させないよう計画的に漁業を行うことで、ニュージーランドの自然を守っています。こうした動きはヨーロッパを中心に広く支持されており、美味しさだけではなくニュージーランド産の魚がヨーロッパで高い人気を誇る理由の一つです。
マグロの解体ショーも開催!
今回のイベントで、南マグロの解体ショーも開催されました。
南マグロは南半球の中緯度海域に広く分布しているマグロで、甘い口当たりと脂身が多いのが特徴的です。解体されたマグロのうちトロにあたる部位を来客に振舞われ、皆さん美味しそうに召し上がっていました。
ニュージーランドの大自然が育んだ、とろけるようなキングサーモン
日本にも輸入されている、ニュージーランドの「キングサーモン」。世界で最も水が澄んでいるといわれるニュージーランドの海で育ったキングサーモンは、鮮烈で深い味と薫り、口の中でとろけるような味わいが特徴です。
ニュージーランド これからの可能性
【魚力 専務取締役 営業統括本部長 山田雅之さん(右)、ニュージーランド大使館商務担当官 中村真太郎さん(左)】
今回のニュージーランドフェアをサポートされた「魚力」の山田雅之さんは、学生の頃にバックパッカーとしてニュージーランドを旅した経験をお持ちです。旅の中で出会った現地の人達の優しさとニュージーランドの大自然に大変感動されたそうです。これからも日本のお客様にニュージーランド産の魚の美味しさを伝えるニュージーランドフェアを開催していきたいとお話されました。
美しく澄んだ海で育つニュージーランド産の魚介類は、品質も味も日本の魚に引けを取らないものばかりです。南半球のニュージーランドから届く旬の魚を是非ご賞味ください。
キングサーモンにぎり
ニュージーランド産キングサーモンは、脂ののりが非常によく、深い味わいと甘みが特徴的です。キングサーモンの握り寿司は、口の中に入れた瞬間にとろけるような味わいが広がる人気の一品です。
※掲載情報は 2015/06/11 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ニュージーランド大使館
Kia Ora! 南半球のClean & Greenな島国ニュージーランド(以下NZ)です!
NZといえば先ずは何と言っても大自然です。
綺麗で豊富な水と空気と日光に恵まれ、国土の20%以上は国立公園や原生林、自然保護区に指定されております。
国民気質は非常に穏やかで、先住民族マオリやヨーロッパ人、南太平洋諸国の人々やアジア人など多様な民族の集まった世界的に見ても多文化の融合したユニークな特徴を持つ国です。
食糧生産・畜産に適した気候と地理的優位性から食材に関する人々の関心も高く、新鮮で安全な野菜や果実、乳製品、肉類、水産物等を気軽に楽しんでおります。
NZは自然・観光・activity・ラグビー大国として知られておりますが、
安心・安全な食糧品の輸出も極めて重要な産業に位置づけられている為、世界トップレベルのSustainability(持続性)とトレーサビリティーを誇っております。
ここではそんな“Clean Green NZ”が自信を持ってお届けする逸品の数々を順次ご紹介して参ります。
※冒頭のKia Oraは先住民マオリ族の言葉で「こんにちは」という意味です。