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お酒にも良く合う思い出のスイーツは、無着色、無香料の安心スイーツ
今回ippinでご紹介したいのが、長野県を中心とした国産の果物を原料とし、明治時代から愛されている信州の名菓「みすゞ飴」です。民芸調の箱、品良くカラフルなキャンディ包装、今尚、長く愛されているこのお菓子のビジュアルを見れば一度は口にした事がある方も多いはず。私も幼少期からこのお菓子を食べて来ました。特に父が好きだった事もあり、思い出深いスイーツでもあります。甘さ控えめのゼリーはオブラートに包まれており、しっかりした角のある食感は絶妙で、味も香りも、その食感は絶妙で味も香りも自然な美味しさです。フランスのパートドフリュイも素敵ですが、みすゞ飴このあっさりとした味わいは、飽きがこず、気が付くとたくさん食べ過ぎてしまうほどです。
父の好みを受け継いでか、私の家族も大好きで一箱あっという間に無くなってしまいます。透き通る宝石のような美しいゼリーですが、無着色で無香料。子供にも安心して食べさせられます。我が家では冷蔵庫に入れて少し冷たくして頂くのが定番になっています。日本茶や紅茶のお茶請けはもちろんですが、おススメはお酒との組み合わせ。赤ワインや白ワイン、シェリーなどと一緒に夜まったりと頂くのも大人になってから知った楽しみ方です。お茶の時間に頂くのはもちろんの事、お酒の時間のスイーツとして、またこの懐かしスイーツにぜひはまってみてください！
※掲載情報は 2015/06/08 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家
橋本彩子
料理家。食品メーカー勤務をへて料理業界へ。ケータリングユニットに所属し、パーティーのケータリング、雑誌、書籍、CM、映画の料理製作の経験を積み独立。独立後は料理好きの原点に返ろうと、1年間ル･コルドンブルーでフランス料理を学ぶ。
現在は、料理雑誌、ビューティー、ファッション誌の料理ページの他広告等の料理製作を中心に活動。その他、自身のエプロンから派生した仕事着「workonepiece」のデザイン、企画、販売、料理教室、イベント出演など幅広く活躍中。
