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センスいいね!一目おかれる漆器の町・輪島発「お弁当箱」
秋は絶好の行楽シーズン。週末にお弁当をもっておでかけされる方も多いのでは?
子供も喜ぶ可愛らしいキャラクターもの、かさばらない使い捨てのものもよいけれど、生活を豊かにする「大人のためのお弁当箱」として、こだわりの逸品を1つはもっておきたいもの。
おすすめは、「あすなろのBNETO-BAKO」。漆器の町 石川県輪島市で生まれ、漆器木地のために長年落ち着かせてきたヒノキアスナロを活用したお弁当箱は、輪島市で約150年のものづくりの歴史を持つ、輪島キリモト・桐本木工所の木地職人によって丹誠こめ手作りで仕上げられた逸品。
蓋をあけた瞬間に、ふわりと香る清々しい芳香が、まるでヒノキ風呂にはいっているかのように心地よく、癒されます。木のぬくもり、滑らかな質感、優しい色合いが美しく、シンプルながら細部に施された職人の技が感じられます。
卵焼き、鶏の唐揚げ、ほうれん草の胡麻和え…いつものおかずをなにげなくつめただけなのに、小料理屋のお弁当のように、いつもより綺麗により美味しそうに見えるから不思議!
お弁当箱としての他、ホームパーティーに手料理を持ち寄る際や、自宅でおつまみを盛りつける際など、器としてそのまま食卓に並べるだけで、ワンランクアップ!おしゃれに見えるので、重宝します。
実際、特注サイズのあすなろのBENTO-BAKOは、和食店・割烹でも利用されているのだそう。
木製ながら、特別なお手入れをする必要がなく、他の食器と同様に洗剤で洗うことができるので、気軽に普段使いできるのもお気に入りのポイント。
海外でも、四季折々の食材・世界観をつめる日本のお弁当文化への注目は高まり「BENTO」という言葉は各国の辞書にも掲載され世界的にも通用するようになりました。
日本人として誇りをもてる大人のお弁当箱に、日本ならではの旬のおいしさ・おもてなしの心をつめて。
週末の行楽のおともに、日々のランチタイムに、いつもの食卓をおしゃれに…様々なシーンで活躍し楽しむことができる心強いアイテムです。
※掲載情報は 2014/10/30 時点のものとなります。
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キュレーター情報
日本文化の伝道師/JTCL代表取締役
神森真理子
ジャパントラディショナルカルチャーラボ株式会社(JTCL)代表取締役。
慶應義塾大学卒業。パリ第三大学で文化芸術・映画ビジネス、文化政策について学び、日本文化に関わる仕事を志し、松竹株式会社に入社。 ベルギー・フランスでの生活を通じ、「日本文化の活性化」という生涯の目標を見出し、ジャパントラディショナルカルチャーラボ株式会社を創業。
「日本の文化を通じて人々のくらし、心をより豊かに」をミッションとし、日本文化関連の企画・コンサルティング、アニバーサリー、コンテンツ事業を展開。商品の企画開発・プロデュース、地域ブランドの創出支援、インバウンド事業なども手がける。
国内外の法人・個人向けの日本文化に関する多岐にわたる事業・企画を通じ、日本文化の魅力を発信し裾野を広げること、次世代への継承に取り組んでいる。
利酒師・ワインエキスパート・フードアナリスト1級として、食・酒関連の発信も多数。
日経ビジネス「次代を創る100人」に選出。インバウンド実務主任者。