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煮詰めることで風味が増したエクトラダークの味わい
自宅でホットケーキを作る時、上にハチミツを掛けるか、それともメープルシロップを掛けるかをいつも迷います。先日、友人から美味しいメープルシロップをいただきました。アメリカ東部のニューイングランド地方の「Mead and Mead’s Maple Syrup」というメープルシロップです。
うちの子供たちが、おやつにホットケーキを焼いてくれたので、実際にホットケーキにメープルシロップを掛けてみました。焼きたてのホットケーキにバターを塗り、その上からメープルシロップをたっぷりと垂らしてみると、ドロっとした感じは全くなく、意外とサラサラとしていました。メープルシロップが、ホットケーキの表面に染み込むように浸透して行き、それからホットケーキの外側に向かって広がり、ホットケーキ外側の淵を伝って「ぽたりぽたり」とメープルシロップの雫が垂れていきます。
たっぷりとメープルシロップが染み込んだホットケーキを口に入れてみると、思った以上に甘くなく、メープルシロップの独特の風味が口の中に広がります。甘いものを食べた時に、「きっと身体には良くないないのだろうな」と思いながら食べることがあります。しかし、このメープルシロップに限っては、全くそのような感じがしません。むしろ、身体に良さそうな上質な甘さを感じます。自然の恵みが生んだ、ニューイングランド地方のカエデの森からメープルシロップの原料を採取し、農園の家族が昔ながらの添加物を加えない自然な製法でメープルシロップを作っています。
「Mead and Mead’s Maple Syrup」のメープルシロップにはいくつか種類があり、今回紹介したのはエクストラダークという種類です。通常のメープルシロップよりも色も濃く、味に独特の強さがあります。その強さが、メープルシロップの本来の味を印象深くさせてくれます。ちょっとほろ苦さもあり、味に深みがあり、男性も好みそうなメープルシロップです。
我が家では、ホットケーキにはエクストラダークのメープルシロップが定番になりそうな予感がします。
※掲載情報は 2015/05/06 時点のものとなります。
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キュレーター情報
荒岡眼鏡の三代目 眼鏡店ブリンク店主
荒岡俊行
1971年生まれ。東京・御徒町出身。1940年から続く「荒岡眼鏡」の三代目。
父方も母方も代々眼鏡屋という奇遇な環境に生まれ育ち、自身も眼鏡の道へ。
ニューヨークでの修業を経て、2001年に外苑前にアイウエアショップ「blinc(ブリンク)」、2008年には表参道に「blinc vase(ブリンク・ベース」をオープンさせる。
「眼鏡の未来を熱くする。」をミッションに掲げ、眼鏡をカルチャーの1つとして多くの方々に親しんでいただけるよう、眼鏡の面白さや楽しさを日々探求しています。
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