淹れる楽しみを教えてくれる中川ワニ珈琲の珈琲豆

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ワニさんの珈琲豆が連れてきてくれる楽しい時間

先日、私の癒しスポットであり、【生活こっとうや手仕事】の作品を扱うお店「さんのはち」のイベントに伺ってきました。お店へ上がる階段を昇ると、なんともいい薫りが漂っています。いつもとは違うアプローチにワクワク。そう、この日は珈琲焙煎人であり、現代ジャズコレクターという事でも有名な中川ワニさんの珈琲豆で、ワニさんの奥さまが出張で一杯、一杯丁寧に珈琲を淹れてくださるイベントの期間中。店内にはワニさんセレクトのジャズが流れており、いつもここが美味しい珈琲の頂けるカフェであったような雰囲気に包まれています。

珈琲の淹れ方教室や、出張し珈琲を淹れる事でもパイオニア的なワニさんのイベントには、十数年前に参加した事がり、それ以来の体験。あの頃よりもっと珈琲が自分にとっても身近になっているような感じもあり、丁寧な一杯にすっと入るように頂きました。こだわりの焙煎を施された豆は香ばしく、薫り豊で濃い目で淹れて頂いたのに、飲みやすい口当たりです。美味しいお菓子とブラックで頂きます。「飲みやすい」、と思ったのは、このお店のこの雰囲気に合わせたオリジナルブレンドというのもあるかもしれません。

淹れる楽しみを教えてくれる中川ワニ珈琲の珈琲豆

普段使いの骨董の器で頂く珈琲という、このお店の為の言わば、「オートクチュール焙煎」だそうです。美味しい珈琲の理由はもちろんその淹れ方にもあるようです。珈琲を淹れる手元は、大袈裟ではなくじっと見とれる楽しさがあります。こうして、淹れ方を楽しむ事のきっかけを教えてくれるのが、ワニ珈琲さんの魅力なのかもしれません。リズムよく中心にお湯を注ぎ、生き物のような泡をじっと見ているとなんだか楽しい。

少し大袈裟ですが、美味しく淹れられたら、幸福感が珈琲の泡のようにむくっと沸いてきます。豆と対話しているような、無心になれるような、そんな楽しい時間です。ワニさんの珈琲豆がそんな時間を連れてきてくれます。今回ご紹介するのは「さんのはちオリジナルブレンド」。骨董のそばちょこで頂く気分の珈琲豆は、店頭で販売されています。少量づつ入荷の人気の商品なので、事前の電話、メールでの予約をおすすめします。こだわりの珈琲豆でとっておきの一杯を丁寧に淹れるところから楽しんでみませんか?

淹れる楽しみを教えてくれる中川ワニ珈琲の珈琲豆

※掲載情報は 2015/04/26 時点のものとなります。

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キュレーター情報

橋本彩子

料理家

橋本彩子

料理家。食品メーカー勤務をへて料理業界へ。ケータリングユニットに所属し、パーティーのケータリング、雑誌、書籍、CM、映画の料理製作の経験を積み独立。独立後は料理好きの原点に返ろうと、1年間ル・コルドンブルーでフランス料理を学ぶ。
現在は、料理雑誌、ビューティー、ファッション誌の料理ページの他広告等の料理製作を中心に活動。その他、自身のエプロンから派生した仕事着「workonepiece」のデザイン、企画、販売、料理教室、イベント出演など幅広く活躍中。

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