DELVERDE N.11 LINGUINE デルヴェルデ N.11 リングイネ
DELVERDE(デルヴェルデ)
今回私がご紹介するのは、20年来愛用している「DELVERDE(デラヴェルデ)」のパスタ、リングイネです。この「DELVERDE」のパスタはデュラム小麦の風味がしっかりとしていて非常に弾力があり、もっちりとした食感が楽しめます。何と言っても他のブランドと違うのは麺の太さです。絶妙なサイズで本当に美味しい!!
リングイネに於いては、比較的ゆで時間が長いタイプ(9~10分)が主流ですが、麺が太い分、ソースとうまく絡まないことが多々あります。「DELVERDE」のリングイネはゆで時間が6分で麺も太すぎず、どのソースと合わせても味がしっかり決まるので、プライベートで作るパスタは、こればかり使用しています(笑)。
今回、教室では「新竹の子とやりいかのパスタ」をお出ししていますが、絡みづらい塩味のオイル系パスタでも、麺が平たいので具材との馴染みが非常によく、スパゲッティーニなどに比べると旨味と塩気をダイレクトに感じられると、生徒の皆様にも大変好評です。通常1人前は80g程度ですが、このリングイネは味を感じやすい特性があるので、少量でも十分満足できるのも特徴です。具材たっぷりでパスタを少な目にできるので、女性向きかもしれません。
平らで形状が細めなので水分を吸収しやすいため、ゆで時間は6分ですが4分半くらいで湯を切るのがおすすめです。ソースと和えたり盛り付けているうちに、ちょうどいいアルデンテの硬さになっているという塩梅です。
また、カッペリーニやフェデリーニに於いては、他のブランドに比べると少し太めです。冷たいパスタにしてもソースによく絡みアルデンテ具合を楽しめるので、冷たいパスタはちょっと……という方にもおすすめです。
「我が家のこれ!」というパスタに巡り合えていない方、是非この「DELVERDE」のパスタを試してみてくださいね!
DELVERDE(デルヴェルデ)
※掲載情報は 2015/04/25 時点のものとなります。
食卓クリエーター・料理研究家
佐藤紀子
大手企業のOLから料理業界へ転身、ワインバーのオーナーシェフを経て2006年夫の駐在に帯同しアメリカ・サンディエゴへ。現地にておもてなし料理&スタイリング教室 SugarLab.(シュガーラボ)を立ち上げる。現在SugarLab.東京クラスは入会希望者800人を超える日本で最も予約の取れない人気料理教室に。
マレーシア・クアラルンプールにもクラスを持ち、 日本と行き来し教授している。
著書
「よろこばれるおもてなし上手の料理とスタイリング」(池田書店)
「おもてなしのプロが教える素敵な盛りつけのテクニック」(PHP研究所)
「まいにちサラダとおもてなしサラダ」(辰巳出版)