東京新宿でテイクアウトできる九州のホテルスイーツ

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東京で購入できる九州のホテルプリンと焼き菓子

東京新宿でテイクアウトできる九州のホテルスイーツ

今回ご紹介するのは、「JR九州ホテルブラッサム新宿」の「うちのたまごプリン」 と「うちのたまごケーキ」だ。福岡の「内野宿養鶏場生産」の「うちのたまご」を使用した東京で購入できるホテルメイドスイーツ。

東京新宿でテイクアウトできる九州のホテルスイーツ

新宿南口至近の一等地に位置する、「JR九州ホテルブラッサム新宿」は、九州地区で上質なホテルを展開するJR九州ホテルズの首都圏第一号ホテル。

東京新宿でテイクアウトできる九州のホテルスイーツ

印象的な外観に目を奪われつつ館内へ入ると、フロント・ロビー、その他パブリックスペースから客室まで、至る所で九州がモチーフになっていることに気付く。例えば客室ベッドのそばに掲げられた絵は九州の名所が描かれている。まさに「東京の九州」という表現が当てはまるホテルだ。

東京新宿でテイクアウトできる九州のホテルスイーツ

そのホテルに併設されるレストランは、歌舞伎俳優・三代目猿之助ディレクションで名高い「うまや赤坂 新宿」である。「うまや名物 三代目猿之助の楽屋めし」は有名であるが、何より九州の食材を積極的に採用した各種メニューも嬉しい。中でも卵料理は福岡の「内野宿養鶏場生産」の「うちのたまご」を使用。ホテルの朝食でも供される「たまごかけご飯」は悶絶級である。もちろん卵のこだわりはスイーツにまであらわれている。「うちのたまごプリン」 と「うちのたまごケーキ」は、うまや自信作だ。

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プリンといえば、まずその食感がファーストインプレッションとなる。こちらのプリンはかなり固い食感。固さの好みはあるだろうが「昔ながらのプリン」とでも言おうか、個人的には好きな食感だ。何より甘さが控えめなのがいい。

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やはり卵のおいしさを引き出すには余計な甘さは要らない。素材の持つ旨みを十分に引き出したプリンは、食後にデザートというのには勿体ない主役級である。

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一方の「うちのたまごケーキ」は、柔らかいフワフワ食感が特徴のカステラケーキ。カステラにも固い食感と柔らかい食感はあるが、個人的には小ぶりでフワフワを一気に食べるのが好みだ。こちらも甘さ控えめの優しい味わいが嬉しい。コーヒーブレイクにもピッタリの一品。

いずれも「健康な卵」を謳う内野宿養鶏場の卵を使ったスイーツ。確かな素材が嬉しい都市生活。九州からの素敵な贈り物が東京の九州ホテルで受け取れるのだ。

※掲載情報は 2015/04/16 時点のものとなります。

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キュレーター情報

瀧澤信秋

ホテル評論家 旅行作家

瀧澤信秋

ホテル評論家、旅行作家。All About公式ホテルガイド。ホテル情報専門サイトHotelers編集長。日本旅行作家協会会員。日本を代表するホテル評論家として、利用者目線やコストパフォーマンスを重視する取材を徹底。その忌憚なきホテル評論には定評がある。フィールドは、ホテルステイからホテルグルメ、ホテルにまつわる社会問題までと幅広い。テレビやラジオ、雑誌などへの露出も数えきれず、業界専門誌への連載も手がけるなどメディアからの信頼も厚い。また、旅行作家としても旅のエッセイなど多数発表、ファンも多い。2014年は365日毎日異なるホテルへチェックインし続ける365日365ホテルを実践中。「365日365ホテル 上」(マガジンハウス)として上半期のホテル旅の記録をホテルガイドも兼ねて上梓した。著書に「ホテルに騙されるな!プロが教える絶対失敗しない選び方」(光文社新書)などがある。

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