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ウィーン料理・パン・菓子専門店「ノイエス」のローズケーキ
この春、イチオシの手土産スイーツ。青山一丁目、ドイツ文化会館1階にある「ノイエス」の「ブルガリアローズ」です。ノイエスはウィーン料理・菓子・パンの専門店で、オーナーシェフの野澤孝彦氏は、日本の「カフェウィーン」、「グロリエッテ」などで基礎を学び渡欧。ウィーンの「オーバーラー」、王室御用達「L. ハイナー」を経験され、更に南ドイツ・ロイトキルヒの「ヴァンディンガー」で製菓チーフを務めつつパン技術も取得されました。帰国され数々のウィーン料理・菓子・パンを作られ、そのおいしさと高い技術は各界から称賛されています。「ブルガリアローズ」は今年の新作。頂いた時から「これは手みやげ、ホワイトデー、母の日など、皆さんにおすすめしたくなるケーキ」と五感に響いたケーキです。
ブルガリアは薔薇の名産地。上品なローズエッセンスが薫ります
ケーキのおいしさを決めるローズは、ブルガリア産です。ブルガリアは薔薇の名産地として有名で、地形の中央を東西に走るバルカン山脈とスレドナ・ゴラ山脈にはさまれた一帯は「バラの谷」とも呼ばれています。その薔薇の薫りが、ケーキのしっとりした生地と合っていてとても上品。レモンの酸味が加わり、後味も爽やかです。
一説には、ローズや桜、ラベンダーなど花の薫りがするお菓子は、日本人には「お菓子と認識するDNAが少ない」つまり「おいしくない」と思われがちだそう。でもノイエスの「ブルガリアローズ」は薫りと甘さのバランスが良く、とても上品でおいしくいただけると思います。
ホワイトデーにメディア紹介したら、WEBニュースや週刊誌に引っ張りだこ
実は、とあるホワイトデーの企画で「妻として、旦那様の株を上げる!ホワイトデーのお返しランキング」としてブルガリアローズをおすすめしました。このケーキを選んで渡せる男性って「センスいい」と思ってもらえる気がして。見事にランキングは1位になり、その記事はwebニュースにも取り上げられ、一時はケーキの注文が殺到。「おすすめした甲斐があったね」と企画に携わった仲間やシェフ共々、嬉しさもひとしおでした。そんなノイエスの「ブルガリアローズ」、ippinでもご紹介させていただきますね。お取り寄せや店頭で見つけられた際は、ぜひ召し上がってみて下さい。
※掲載情報は 2015/03/19 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フードジャーナリスト
里井真由美
2012年食専門家として独立。グルメ誌で連載開始、世界15カ国以上のレストランに着物で伺うスタイルが話題に。テレビ番組はコメンテーターやグルメレポート等2年間で70以上に出演。現在「jcom街声!グルメランキング」レギュラー出演中。
最近では講演、大学講座、コンテスト審査員、日本の食文化を高めるべく海外のクールジャパンセレモニー出席や、お米の世界大会審査員等国際的に活躍の場を広げ、2015年ミラノ万博日本館のオフィシャルサポーターにも任命される。
<兼任>
◎(社)日本ソイフードマイスター協会顧問
◎ 日本の食の親善大使「食のなでしこ」
◎ 米食味鑑定士、唎酒師、オリーブオイルソムリエ
◎ ASEAN食のコンシェルジュ
◎ 「たべあるキング」和食・フレンチ・アジアン担当
【テレビ出演】
■NHK「美の壷」■テレビ朝日「関ジャニの仕分け」■日本テレビ「メレンゲの気持ち」■フジテレビ「笑っていいとも」■TBS「花まるマーケット」他