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将棋のまち倉敷
将棋を愛し、将棋一筋に生きた大山康晴十五世名人。将棋界にとって最も偉大で前人未到の大記録を次々にうみだしました。生涯を通じて倉敷市民であり続けた大山名人。倉敷市では女流棋士の公式大会「大山名人杯倉敷藤花」や小学生の公式大会「大山名人杯争奪 全国小学校倉敷王将戦」など数々の大会が行われています。
先日息子の将棋大会があり倉敷にいってきました。そこで絶対に買わねば!と思っていたお菓子が今回ご紹介する「大山名人もなか」です。お菓子に添えられた店主からのメッセージに「将棋一筋に生きた、感動の人生。菓子作りにそんな熱い思いを託してゆきたいと、名前を拝した」とある通り、とても丁寧に作られた最中です。
将棋の駒をかたどった最中は珍しく、将棋好きにはたまらないお土産。大粒小豆の北海道産の大納言を使用し、純度の高い氷砂糖と白双糖を使用して蜜付けし、豆がつぶれないように職人が丁寧に炊き上げたあんこがたっぷり詰まっています。甘すぎず、小豆の粒を一粒一粒を味わうことができます。もなかの中にたっぷり詰まったあんこ。大山名人の人生と折り重なり、もなかへのこだわりを感じます。
岡山県は関東からは少し距離がありますが、倉敷に行った際はぜひ立ち寄りたい和菓子屋さんです。
※掲載情報は 2022/02/04 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フリーアナウンサー
長谷川文
東京都世田谷区出身。大学卒業後、テーマパークに勤務。イベント企画開発部門にて限定イベントのメニュー開発にも携わる。
退職後はフリーのアナウンサーとして、主に企業の決算説明会やプレス発表、ブライダルの司会などをする。
その他、アナウンス講師や東京FM主催DJライセンスの審査員など。
スイーツの名門が立ち並ぶ自由が丘の近くで生まれ育ち、小さい頃から美味しいスイーツ探しが趣味。
高校時代は週に一度の家庭教師の日に先生と一緒に尾山台の「オーボンヴュータン」のケーキを食べられるのがとても楽しみでした。
現在は3人のこどものママ。小学校のこどもたちを育てながらも「素敵ママ」と言われるような手土産やおもてなしスイーツを日々探しています。
最近はこどもたちと一緒にお菓子作りを楽しんでいます。こどもたちの健康のためベジタブル&フルーツアドバイザーの資格も取得。