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仁木家 Ristrante Pizzeria イタリア料理
仁木家 お味噌バーニャカウダソース&お味噌タプナードソース <2…
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お味噌といえば、「調味料のさしすせそ」の「そ」として日本になくてはならない調味料のひとつ。今回ご紹介するのは、お味噌を洋風ソースに仕立てた驚きの一品です。
兵庫県 西宮市にある“心と身体に優しい”イタリアン「仁木家」。お店を訪れる多くのファンから「持ち帰って自宅でも食べたい……!」との要望を受けて商品化したのが、こちらの『お味噌バーニャカウダソース&お味噌タプナードソース』です。
バーニャカウダといえばイタリア・ピエモンテ地方の料理で、日本でも多くのイタリアンレストランで提供されている人気料理。オリーブオイルやアンチョビ、にんにくのソースを温めて、さまざまな野菜にディップします。
一方、タプナードは、フランス南東部・プロヴァンス地方で生まれたペースト。ブラックオリーブやグリーンオリーブを刻み、オイルやアンチョビ、にんにくなどと和えたタプナードは、野菜のテリーヌに添えたり、パンに塗ったりなど、食卓のさまざまなシーンで愛されています。
ボックス入りのパッケージがオシャレな『お味噌バーニャカウダソース&お味噌タプナードソース』は、そんな2種のソースをお味噌ベースで作り上げたもの。塩味が強めでコク深い「加賀味噌」をベースにしており、どのような美味しさに仕上がっているのか……期待も高まりますね。
まずはこちらの『お味噌バーニャカウダソース』。前述のとおり、バーニャカウダのソースといえばオリーブオイルやアンチョビ、にんにくを合わせたもの。原材料を見てみると、この『お味噌バーニャカウダソース』にはアンチョビが入っていません。お味噌をベースに、卵黄やみりん、醸造酢などが入っています。
お味噌そのものよりもなめらかで、マヨネーズよりは重さのある質感。そのまま一口食べてみると、お味噌のコクににんにくの香りが病みつきになりそうな美味しさ!! お酢の酸味もありますがまろやかで、やわらかな後味。“和風マヨネーズ”のような感覚でブロッコリーやアスパラガスにつけたり、食パンに塗って焼いたりするのがおすすめです。
そしてこちらが『お味噌タプナードソース』。こちらもお味噌をベースとしていますが、オリーブやアンチョビが入っており、バーニャカウダソースと比較するとオーソドックスなレシピに近いようです。
細かくカットされたオリーブが入っており、見た目も楽しいですね。一口食べてみると、オリーブやアンチョビの香りがふわっと広がります。コルニッションやケーパー、パセリが入ることでさわやかさもありますが、ベースのお味噌がやさしくまろやかに全体をまとめてくれています。クラッカーにディップして、ソースをそのまま食べるのもいいですね。ワインが止まらなくなる美味しさです。
この2種のソースは野菜につけて食べるのがおすすめとのことで、オリーブオイルで蒸し焼きにした野菜にディップしていただいてみました。ソースの味がしっかりしていたので、塩コショウなどの下味は一切せずに、野菜とソースだけで一口……野菜の甘さとお味噌のコクがマッチして、驚きの美味しさに!!
今回は、にんじん、舞茸、ズッキーニ、長ネギ、茄子を使用しましたが、きゅうりやラディッシュなども合いそう。蒸かしたおイモでも試してみたいです。ホームパーティーなどでは、ホットプレートで野菜を焼きながら2種のソースをディップして食べると、ヘルシーで楽しい“無限野菜グリル”が楽しめますね。
仁木家のファンの方が「持ち帰って自宅でも食べたい……!」と熱くリクエストをしたことも納得できる『お味噌バーニャカウダソース&お味噌タプナードソース』。ボックス入りでお値段もお手頃なので、年末年始にかけてのプチギフトや、お料理男子へのバレンタインにもバッチリです。お味噌の美味しさを洋風に楽しめる2種のソースをぜひお試しください!
※掲載情報は 2021/12/27 時点のものとなります。
管理栄養士
松田智華
東京育ちの30代。
とくに「調味料」が得意分野で、これまでに試食してきた調味料の数はなんと2000種以上にも。
管理栄養士の資格を活かし、安心安全な食を提供するために各方面で活動中。
共著での書籍の出版、雑誌への寄稿やテレビ出演など、メディアにも多数登場しています。
好きな食べものはパイナップル、カレー、グラタン。
各地をお散歩中に見つけたおいしいものや、魅惑のお取り寄せグルメやギフトをはじめ、キッチンに立つのが楽しくなるアイテムについても発信していきます。