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高級食パンにコッペパン、バターロールなど、パンブームは勢いを増すばかり。全国各地で魅力的なパンが売られていますが、パンのお供といえば、やっぱり『バター』ですよね!
そこで今回は、パンが止まらなくなってしまいそうな“極上の美味しさ”が楽しめる5種類のバターをご紹介します!
テレビや雑誌で話題沸騰の“真っ黒なトリュフバター”をはじめ、北海道の絶品フレーバーバターや本場フランスの発酵バター、さらにはオーガニックのココナッツバターなど、トーストがご馳走になってしまいそうなラインナップ! 年末年始の朝食をひときわリッチに彩ること間違いなしの“極上バター”をぜひお試しください!!
1:トーストが止まらない……! 選び抜かれた原材料で作られたトリュフバター
今回は、北海道・ニセコのフレンチレストラン「KAMIMURA」を訪れるお客さまから「美味しい!」「持ちかえりたい」と多くの声を集めた人気のトリュフバターをご紹介します。
蓋を開けてみると、なんと真っ黒! この黒い粒々状のものは乾燥させたとかちマッシュルームなんだとか。とかちマッシュルームはオーブンで一晩ゆっくり加熱乾燥させ、パウダー状にしているのだそう。プチプチっとした食感をバターに与えて、味わいにコクも与えてくれる……それだけで食欲が止まらなくなってしまいますね。
「パンをおいしく食べること」がテーマのトリュフバターなので、トーストにたっぷり塗って一口。……これは、今まで食べてきたトリュフバターとはひと味もふた味も違う! トーストの熱でトリュフの香りがふわっと広がり、それだけでも感動です。
トリュフの香りはしっかり感じるのですが、主張しすぎることはなく、バターのミルク感もきちんとあります。原材料は無塩バター、チーズ、マッシュルーム、黒トリュフ、トリュフオイルとシンプルですが、どれも吟味を重ねて選び抜いたものばかり。
マッシュルームとチーズが入ることでコクと旨みを底上げしてくれ、トリュフの香りだけが独り歩きすることなく、“トリュフバターとしての美味しさ”を楽しむことができます。
こちらのトリュフバターは1缶85g入り。毎日頑張る自分へのご褒美や、他の人と差をつけたいギフトにもぴったりです。プチ贅沢な一品をぜひご堪能ください!
ブランド名: KAMIMURA
商品名:北海道フレンチ KAMIMURAのトリュフバター(お取り寄せ可)
2:全国のバター好きに伝えたい!BUTTERFIELDのフレーバーバター
北海道の川島旅館が手掛ける「Butter Field」というフレーバーバターは、とにかく目移りするほどの種類があります。
主にパンやお料理メインに合わせられるハーブ系(セージ、フェンネル、タイム、バジル、ガーリック)、お酒のお供やデザートに合わせられるフルーツ系(ドライフルーツ、コンフィチュール、スイーツ)、これは絶対ご飯に乗せてというジャパニーズ(鮭節、山わさび、しそ、行者ニンニク、昆布塩、うに)というカテゴリーで分けられます。
バターは単なる調味料というものではなく、豊富な栄養分を含む良質なバターを食べて元気になる、美しくなるというコンセプトだそう。 美しくなる。 そのワードを聞くだけで罪悪感も半減してしまうのが不思議。
北海道の北の地、豊富町のコンクリート牛舎ではない広々とした広大な放牧地で暮らしている放牧牛から搾られた牛乳をつかったバター。
放牧されて過ごしている牛は輸入飼料でも、牛乳に甘さを与えるためのデントコーンでもなく、土から生えている残留農薬の心配のない牧草を食べています。なおかつ牛が本来の本能で土からのミネラル、その土地の野野草などをバランス良く摂取し、心身ともに健康体の牛の牛乳を低温殺菌処理して高品質を維持するところからのバター作りは安心安全の一言。
そして、なんといってもパッケージが可愛らしい! オリジナルの木箱に高級な生キャラメルのように鎮座しているバターたち。 温かみのある木のバターナイフ付きなのも憎い演出ですね。
ブランド名:川島旅館
商品名:BUTTER FIELD フレーバーバター(お取り寄せ可)
3:鹿児島の離島で丁寧に手作りされた自然食のバター
鹿児島の離島、上甑(かみこしき)島の山下商店が手がける「大豆バター」。先日、鹿児島旅行で出会った、おいしいもののひとつです。山下商店は九州産の丸大豆「フクユタカ」にこだわり、濃厚な豆腐を作る島を代表するとうふ屋さん。このバターは、フクユタカと喜界島の黒糖を材料にして作られています。大豆バターという食べ物を食べるのはこれが初めて。ピーナツバターに少しだけ似てはいますが、さらりとしていて、自然な甘み。パンにつけて食べるのはもちろん、色々な食べ方をすることができるバターです。
島での暮らし、島の素材にこだわって作られたこのバターは、素朴で、どこか懐かしいような味。シンプルで飽きのこない味わいです。大豆製品なので、アレルギーなど、敏感な方も安心して食べられるのもうれしいところ。
パンに塗る以外にも、和え物に使ったり、めんつゆに加えたりと様々な使い方ができそうです。サテのソースに使ったら、鹿児島の芋焼酎にも合いそうですね。
ブランド名:山下商店 甑島本店
商品名:とうふ屋さんの大豆バター(お取り寄せ可)
4:バターの役目はバター以上? オーガニックなココナッツバター
ココナッツオイルは、オイルにこだわる人や健康、美に興味を持つ人には、定番のオイルですね。でも、これはココナッツバターです!それも有機、オーガニックなんです!
ココナッツのオイルだけでなく果肉そのものをすり潰してペーストにしているので、バターのような食感で、凄く満足感が得られます。とろ~りしているので、パンにも塗りやすく、使いやすい!
さらにココナッツオイルも入っているので、サラッともしていて、調味油として料理に使っても馴染みやすいんです。
そして、とにかく美味しい。癖がない味なので、何にかけても合いますよ。パンにはもちろん、ご飯に乗せても美味。豆腐や煮物など、和食との相性も良く、まろやかに変えてくれます。コーヒーや紅茶にたらすと、あら不思議。植物性のミルクコーヒーやミルクティに!
ブランド名: ミヤ恒産株式会社
商品名:オーガニックココナッツバター(お取り寄せ可)
5:きっかけは、パリ土産。食べて美味しさにびっくりした『ベイユヴェール』の発酵バター
『beillevaire(ベイユヴェール)』のバターをはじめて食べたとき、素直に口から出た「めちゃくちゃ美味しい!」というひとこと。
このバターを知ったきっかけとなったのは、数年前、パリから帰国した友人がお土産にプレゼントしてくれたこと。今では、お取り寄せなどでさまざまな種類のバターが購入できるようになりましたが、当時、発酵バターは日本ではなかなか手に入りにくいものだったので、探してもなかなか買うことができませんでした。
そんな時、麻布十番に『ベイユヴェール』さんのお店が出来たときは、本当にうれしかったです。これで、また美味しいバターにいつでも出合うことができるんだって思いました。
私が一番気に入っているのは、『ベイユヴェール』の発酵バター食塩不使用のものです。バターそのものの香りや美味しさを楽しむために、切ったバターをクラッカーやパンにそのまま載せて食べたりしています。ワインと一緒にいただくと、もう最高の組み合わせです。
フランスならではのおしゃれなパッケージも可愛いので、ギフトとしても喜ばれます。ぜひ、皆さんにもこの美味しいバターを試していただきたいです。
ブランド名:beillevaire
商品名:発酵バター125g 食塩不使用(お取り寄せ可)
※掲載情報は 2021/11/28 時点のものとなります。
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