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見た目も食感もまるでお肉!植物性原料で作られた代替肉って?
2020年は大豆ミート元年と言われ、様々な企業から「代替肉」が登場しました。
代替肉とは、豆類や米などの植物性の原料で作られた肉を模した食品のこと。
従来の乾燥タイプの大豆ミートは、戻す手間や独特の香りがあり、美味しさに工夫が必要でしたが、最近の代替肉は本当にクオリティが高く、見た目も食感もまるでお肉です。
特に私が注目しているのが、こちらの「OmniMeat(オムニミート)」。
オムニミートは、アジアにおける食と料理に関する幅広い研究をし、Green Mondayとカナダの食品科学者チームによって、2年という歳月をかけて誕生しました。2018年より香港で販売を開始し、アジア圏をメインターゲットとして展開。
オムニミートは、『カラダも地球もよろこぶ、休肉日を』をコンセプトに栄養価が高く、環境にやさしい、植物由来100%の代替肉として日本に上陸しました。
まるでひき肉を食べているかのような、食感と風味が再現され、蒸し・炒め・揚げなど様々な調理が可能で、特別な処理は必要ありません。
味だけでなく、栄養価にもこだわりカラダにも地球にも嬉しい
オムニミートは味だけでなく、本物のひき肉よりも栄養価が高く、環境にも優しい商品です。
【100gあたりの栄養成分】
熱量 74Kcal
たんぱく質 12.1g
脂質 0.7g
飽和脂肪酸 0g
トランス脂肪酸 0g
コレステロール 0mg
炭水化物 7.2g
糖質 2.6g
食物繊維 4.6g
食塩相当量 0.79g
ホルモン剤・抗生物質不使用、遺伝子組み換え原料不使用、MSG(グルタミン酸ナトリウム)無添加。
コロナ禍を契機に『自分のカラダにとっても地球にとってもやさしい食』への関心が高まる中、「ヴィーガン」「ベジタリアン」「プラントベース」といった食の考え方・文化が受け入れられるようになってきました。
代替肉を食べることは、気候変動・健康問題・食料問題などの私たちが手軽に参加することができる環境負荷を軽減する持続可能なライフスタイルのアクションです。
使いやすさが魅力のオムニミートは多種多様なジャンルの飲食店でも導入
五つ星ホテル内レストランや大手飲食店チェーンなどハイエンドレストランから身近な飲食店に到るまで、多種多様なジャンルで幅広く導入され、美味しさはプロのお墨付き。
オムニミートはアジアを中心に世界20カ国・40,000の販売店舗で採用され、各国企業から評価されています。
もちろん、家庭での調理もとっても簡単。
オムニミートは冷凍の状態なので、使う際は冷蔵庫に移してそのままゆっくり解凍(8時間以上)するか、未開封の袋のまま水につけて解凍して使います。
解凍後は冷蔵保存で2日以内に使用するようにしてください。
解凍したオムニミートがこちら。
見た目はひき肉のような感じで、粘度があるので、ハンバーグにする際など、つなぎいらずでとっても便利。
先月のレッスンで使用した際は、玉ねぎを炒めてオムニミートと混ぜて味付けし、夏野菜と交互に重ね、ミルフィーユ風にしました。
ひき肉のようなので、使い勝手がよく、ストックしておくと便利です。
まずは味を試してみたいという方に朗報!
9月15日(水)〜28日(火)の2週間、伊勢丹新宿店本館地下1階食品フロアにて開催される『秋のオンリーエムアイキャンペーン』でオムニミートを使用したコベントウが販売されます。
コベントウとはお子様でも女性の方でも食べきれる量で、食品ロス削減にもつながるミニサイズのお弁当・惣菜の総称で、容器も環境に配慮した、脱プラ・減プラ素材を使用。
今回はさらに美味しさとエシカルさを追求し、オムニミートを使用したコベントウを販売。
私も試食させていただきましたが、プロの手にかかると本当に美味しく、ヴィーガンの方だけでなく、お肉が好きな方にも食べていただきたいです。
ひとくち餃子で人気の点天の餃子もヴィーガン仕様に。
他にも複数のブランドでオムニミートを使用した「コベントウ」を販売。各店舗のこだわりの味が楽しめるチャンスですので、お見逃しなく!
オンリーエムアイキャンペーン期間中には、オムニミートの小売パックも本館地下1階のシェフズセレクション(冷凍食品コーナー)で販売されます。
是非、この機会に伊勢丹新宿店でオムニミートの美味しさを試してみてはいかがでしょうか。
※掲載情報は 2021/09/14 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家
石松利佳子
「身体の中から美しく」をコンセプトに、マクロビオティック×薬膳×スーパーフードを融合させた植物性100%の料理教室「Salon de R」を主宰。
病気をきっかけに食事を見直し、“身体は自分が食べた物でできている”と実感。外食は楽しみつつも自宅での食事をマクロビオティックに変えて身体が元気になったことから、「食と健康」について興味を持つ。その後は、中国の医学理論に基づいた薬膳を学び、季節や体質、心と身体のつながりなど、その人の状態によって食べるべきものが変わることを知り、料理教室だけでなく薬膳の理論が学べる資格取得講座をスタート。
その他、ワインスクールや短大での講師、豆腐マイスター認定講座、WEB・雑誌にてコラム執筆やレシピ紹介、企業へのレシピ提供や商品開発なども手掛ける。