自宅でタイ気分!人気観光地の名物カレーラーメン「カオソイ」

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昨今の新しい生活スタイルの中で、レストランの味を自宅で楽しめるお取り寄せグルメが盛んです。和、洋、中、の定番料理だけでなく、今まであまりお目見えすることのなかったエスニック料理も多く登場していて、エスニック料理初心者にも気軽に食べてもらえる機会が増えています。

 

そこで今回は、エスニック料理の代表格といえるタイ料理から、人気観光地のタイ北部チェンマイの名物料理であるカオソイというスパイシーなラーメンをご紹介します。

 

カオソイがおいしいと評判の都内タイレストランの味を自宅で楽しめますよ。

濃厚なココナッツミルクとスパイシーさがクセになる!

カオソイは、タイ料理で多用されている赤唐辛子のペーストを使ったココナッツミルク入りのレッドカレースープがベースとなった麺料理です。チェンマイに行ったら必ず食べたい料理のひとつでもあり、日本でもカオソイを提供するレストランが増えていて人気が急上昇しています。

 

ご紹介するカオソイも本格タイレストランで腕を磨くタイ人シェフがひとつひとつ丁寧に仕上げたものです。「クルン・サイアム」「オールドタイランド」など、本格タイ料理店を都内に展開しているスースーチャイヨーが「スースーデリ」という冷凍食品の通販事業を新たに始動させました。

自宅でタイ気分!人気観光地の名物カレーラーメン「カオソイ」

「カオソイ」(880円税込)

中華麺とスープが個装されています。

スープは袋のまま10分ほど湯煎に。麺は袋から出して3分ほど茹でます。

湯切りした麺を器に移してスープをかけます。

お好みでトッピングを用意して楽しんでみましょう。

自宅でタイ気分!人気観光地の名物カレーラーメン「カオソイ」

レッドカレースープの色味が食欲をそそります。スパイシーさはしっかりあるのに、ココナッツミルクによってまろやかで心地良い後味です。ココナッツミルクをベースとしたスープには、東南アジアで頻繁に食べられている米粉麺が定番ですが、タイのカオソイは中華麺。スープとの絡まり具合が抜群です。

自宅でタイ気分!人気観光地の名物カレーラーメン「カオソイ」

カオソイの具材は鶏モモ肉です。大きくカットされた鶏肉はうま味がしっかりあって、食べ応えのある量にびっくりしました。香味野菜などのトッピングは入っていませんが、ぜひ自分でアレンジを楽しんでみてください。

 

実は、カオソイには変わったトッピングの特徴があります。それは「麺」。なんと中華麺でありながら、さらに揚げ麺をトッピングするのです。モチモチとカリカリの2つの違う食感を楽しむのも醍醐味です。

 

もしも、揚げ麺が手に入らなかったら、ベビースターラーメンのようなスナック菓子で代用してもOKです。他にもパクチーや紫タマネギ、高菜の漬物などを加えれば、より本場のカオソイに近づけることができます。

自宅で気軽にタイ料理パーティーも!

普段は和食派、洋食派という人も、エスニック料理を取り入れてみると、新たな料理、新たな味の発見につながるかもしれません。今回、カオソイ以外にもいくつか料理を注文してみました。食卓も赤や緑といった色合いを意識してコーディネートすると、エスニックらしさが演出できます。

自宅でタイ気分!人気観光地の名物カレーラーメン「カオソイ」

「トードマンクン」(880円税込)(左)は、エビのプリプリさつま揚げ。エビの風味たっぷりで、スイートチリソースにつけて食べるのがおすすめです。トードマンクン自体に辛みは無いので、お子様にも喜んでもらえそう。

 

海鮮たっぷりのチリソース炒めである「タレーパットプリックパオ」(880円税込)(右)は、辛みの効いたオトナな味。エビやイカがたっぷり入っていてなんとも贅沢です。

 

 

気軽に海外旅行ができなくなった昨今、タイが好きな人、旅行好きな人にもぜひおすすめです。料理を温めるだけの手軽さで、一気に南国気分が自宅で楽しめますよ。

※掲載情報は 2020/10/08 時点のものとなります。

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キュレーター情報

伊能すみ子

アジアンフードディレクター

伊能すみ子

アジアンフードディレクター/1級フードアナリスト 舞台制作や民放気象番組ディレクターを経て、食の世界へ。調理師専門学校で調理、食文化を学びながら、食の専門家であるフードアナリストとして活動を開始。メディアを中心に飲食情報の提案やアジア各国料理の執筆、講演、講師、レシピ制作などを行う。     
「ASEAN食のコンシェルジュ」、「タイフードコンシェルジュ」、「カンボジア旅のリポーター」などの肩書を持ち、食と旅の提案も手がける。年に数回、アジア諸国を巡り、屋台料理から最新トレンドまで、現地体験を専門webサイトにて多数掲載。書籍『専門店が教える スパイスの基本』(PHP研究所)では、レシピを担当。日本にいながらも他のアジア諸国のおいしい料理を楽しめるような、環境作りを目指す。

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