記事詳細
紹介している商品
米粉を使った技ありカレーパン
私、大桃美代子はタレントをしています。
全国各地、ロケに行ったり、講演会をしたりして地方に行く事も多いのですが、
本当に災害被害が広範囲で、何処にいても被災者になることを覚悟して生きて行かなくてはいけない時代なのだと痛感します。
被災地であっても、通常営業をしているところもあり、
(そんなお店がないと、周辺の生活再建さえ遅れて来てしまうので)
災害時の対応は、被害状況を隠さずに出す。
災害復旧について、
出来る事、出来ない事を伝える、と言う事だと思うのです。
19号の台風で被害の大きかった箱根。
被災地支援の意味でも、近く訪れたいと思っています。
ニュースで被害を耳にしなかった、伊豆に旅したのですが、、、
土砂が流れ込み、復旧作業中。
道の脇の沢が崩れていたり、山の木が根こそぎ倒れているのが見えたり、
公共機関に被害はありませんが、台風に勢力の大きさを感じました。
今回ご紹介するのは、中伊豆にある吉奈温泉の「東府やResort & Spa—Izu」
創業400年の老舗温泉で、リノベーションし、宿泊者以外にもカフェを解放しています。
宿泊施設に被害はありませんでしたが、3つある露天風呂のうち、1つに土砂が流れ込みましたが、元気に通常営業しています。
東府や Bakery & Table.
その佇まいがすてき。
3万6千坪の敷地を贅沢に使い、水盤のあるカフェはインスタ映えスポットとして人気。
ひさしが藤棚になっていて、藤の花が彩る時期は写真撮影スポットになっているそうですよ。
四季の花々、樹木の変化を楽しめるので、年配のカップルにも人気でした。
テラス席では、足湯にはってお庭を眺めながら、お食事がいただけます。
ビーフシチューがパンに入ったランチメニューはインスタ映え〜〜〜。
パンは常時30種類あり、季節のパンも人気。
しかし、私がおすすめしたいのは、
米粉を使ったカレーパン。
外皮のツブツブはお米で、カリカリの食感が楽しい。
中を切ってみると、
カレーとまるごとゆで卵が入っているのです。
カレーは大人味の辛味がありますが、卵で中和されて、マイルドな食感です。
しかし、、、この卵、なんか違います。
ただのゆで卵ではありません。
黄身がしっとりと滑らか。
なんと、ゆで卵の黄身を一度取り出し、クリームと合わせ、また中に戻すと言う、手間のかけよう。
これで、ゆで卵のぼそぼそ感がなくなり、カレーとやさしく混ざり合うようになっている。
技ありのカレーパンなのです。
外は、カリカリ。中は、しっとりクリーミー。
米粉をつかったもっちりパンに包まれ、外カリカリ。
一口で何度も食感がかわり、味が時間差で変わるのを味わえますよ。
このカレーパンはお店でしか購入できません。
出来立てのカリカリ食感はまた格別です。
足湯に浸かりながら冬でもテラス席で楽しめますよ。
東府や Resort & Spa-Izuは宿泊も出来ますが、
お忙しい方に、日帰りプランもあります。
おすすめは、五感を刺激する、丁寧なスパで定評の、まほらスパのトリートメント。
とベーカリのランチ+温泉が楽しめる
「mahora な休日プラン」15,000円
これで、一般開放のカフェと、宿泊棟の一部も体験出来るお得なプラン。
建物も文化財的な物や、資料館もあり、お庭散策も楽しめます。
規模も大きく、和のテーマパークのよう。
伊豆へのドライブで、お出かけになってはいかがですか?
カフェの解放感と、老舗旅館のお庭散策。
敷地を流れる吉奈川のせせらぎに癒しの時間。
技ありのカレーパンを是非食べに行ってみてくださいね。
※掲載情報は 2019/11/25 時点のものとなります。
- 3
キュレーター情報
タレント・新潟食料農業大学客員教授
大桃美代子
地域活性イベントも各地で行ってきたタレントとして、ニュースをはじめ、料理、クイズ、バラエティ、情報番組と、幅広い分野で活躍。 韓流にはまり、韓国に語学留学をするほど韓国好き。訪問回数も非常に多く、映画・ドラマ・文化・観光名所だけでなくグルメからパワースポットまで幅広い韓国情報通。 「阪神・淡路大震災」は大阪滞在中に、「中越地震」を新潟県魚沼市の実家に帰省中に被災し、災害と復興について考えるきっかけに。風化させないことをテーマに情報発信や、復興の為の地域活性化にも携わる。雑穀エキスパート、ジュニア・野菜ソムリエ、おさかなマイスター・アドバイザーの資格を取得するなど食育や農業に関心が高く、地元の新潟にて古代米作りもする。『桃米』として販売中。 地域活性化に取り組む団体を支援するため全国地方新聞と共同通信が設けた『地域再生大賞』選考委員を務め、各地の取組みを視察。様々な地域での取組みを紹介する講演が好評を得ている。そのほか『リアル桃太郎電鉄』、『熊本ワイチャ会議』…など、地域活性イベントも各地で行ってきた。