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明治から愛される銘菓。柔らかいおこしと餡の風味が絶妙!
こちら、愛知県半田市にある老舗和菓子店『松華堂』の棹菓子「雁宿おこし」。明治時代から受け継がれた半田の銘菓です。
通年販売されているものですが、やはり秋から冬の季節にはよく似合うお菓子だなぁと思います。しっとりと侘び寂びを感じる佇まい。初雁、雁が音、雁行…そんな季語に合わせ、お客様にお出しするのにもおすすめです。
この「雁宿おこし」の特徴はなんといっても、絶妙な食感のおこし。
しっとり、もちもちした食感と、おこしの小さな粒のざらっとした舌触りとが相まって、クセになる美味しさ。中の自家製の餡も、なめらかでほどよい甘みが美味しい。
昔ながらのシンプルな材料で作られていて、素朴でやさしい味わいに、一切れ、二切れとついつい食べ進んでしまいます。
地元でも根強いファンが多いという半田名物の「雁宿おこし」。
1週間ほど日持ちもするので、ちょっとしたおつかいものにも、お客様へのお茶請けにも、ぜひおすすめしたい逸品です。
※掲載情報は 2019/09/04 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フリーアナウンサー、ごはんソムリエ
天谷ゆか
福井県生まれ。福井放送(株)元アナウンサー。現在はフリーアナウンサー、ナレーターとして活動中。
着物の楽しさと、オーガニックコットンの心地よさや大切さを伝えるため、オーガニックコットンの木綿着物ブランド「るるん」立ち上げ、デザイン、プロデュースを手掛ける。
「食」への関心も高く、NPO法人 青果物健康推進協会所属の「ベジフルティーチャー」として、食生活の向上や食育、農業支援の活動にも積極的に参加。さらに、「ごはんソムリエ」の資格を取得。ごはんを中心とした和食の良さを伝えている。
趣味は、茶道、書道(四段)、ごはんの食べくらべ、日本酒、断捨離。