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人気急上昇の定山渓ファームの手作りジャム
私、大桃美代子は、タレントであり、日本災害復興学会の会員だったりする。
阪神淡路大震災、中越地震、東日本大震災で被災をした体験から
地域再生や復興して行く姿に関心があります。
中越地震後に地元新潟でお米作りを始めたのも、
被災地からの情報発信が出来ないか?と考えたからでした。
昨年は災害の多い年でした。
北海道の胆振地震でも大きな被害があり、
観光業も打撃を受けました。
今は震災の被害はごく一部で、
観光業も震災前にほぼもどりつつあります。
ここで、北海道を応援する意味で、ご紹介したいジャムがある。
今、北海道で一番熱い場所は、、、
スノーリゾート、ニセコ。
2018年度で土地価格の上昇率が一番高かった場所。
欧米人が大挙押し寄せ、別荘を買い、それが中国人などの富裕層にひろがり
ペンションやら、別荘、マンションが飛ぶように売れているのです。
ニセコバブルと言われています。
ニセコの余波は広がり、定山渓ファームも人気急上昇なんだとか。
台湾、韓国、などの東アジアや、シンガポール、マレーシア、タイなどの東南アジア系の旅行者がやって来て、果物狩りに感動しているという。
韓国のネイバーでもランキングがアップ。
定山渓は温泉で有名な場所で、新千歳空港から車で45分。
人気上昇中の定山渓ファームとはどんな場所なのか?
地元北海道の道民たちには、果物狩りでも知られ、
札幌から日帰りで楽しめる身近なリゾート地なのです。
渓谷の間に広がる果樹園。温泉があり地温が高く、朝夜の寒暖差があり、
果物が甘くなる恵まれた環境の定山渓ファームは、農業とレジャーを融合させた
地域活性化の場所なのです。
今はさくらんぼ狩りの最中で、多くの人で溢れていました。
樹木の剪定は、採りやすいように、下の方に垂れ下がるようにしているとか。
たわわに実ったさくらんぼでお腹いっぱいに出来る幸せ。
思い出も一杯になります。
楽しかった定山渓の思い出や憧れはこのジャムにお任せください。
プルーン、イチゴ、りんごと、定山渓ファームで採れた果物を使ったジャム。
イチゴは「ケンタロウ」という北海道の品種の甘さと酸味が柔らかいもの。
甘味は抑えめですが、果汁が濃いので、物足りなさはありません。
自然の甘みを最大限に活かした、イチゴは、ふかふかの高級食パンに合います。
ヨーグルトで頂くのももちろんあり。
何気ない日常に北海道の風を。
オープンして2年の定山渓ファームの果物をつかったジャム。
ジャムを食べて、震災からの復興応援。
さくらんぼ狩りは8月末くらいまで。
その後はプルーン、りんごと最盛期を迎えます。
3シーズン楽しめるアグリツーリズム。
行きたいけど、行けない、、、、そんな方は、
ジャムで雰囲気を堪能してくださいね。
いつかは現地で、、、。
始まったばかりの定山渓ファームの今後が楽しみです。
※掲載情報は 2019/07/25 時点のものとなります。
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キュレーター情報
タレント・新潟食料農業大学客員教授
大桃美代子
地域活性イベントも各地で行ってきたタレントとして、ニュースをはじめ、料理、クイズ、バラエティ、情報番組と、幅広い分野で活躍。 韓流にはまり、韓国に語学留学をするほど韓国好き。訪問回数も非常に多く、映画・ドラマ・文化・観光名所だけでなくグルメからパワースポットまで幅広い韓国情報通。 「阪神・淡路大震災」は大阪滞在中に、「中越地震」を新潟県魚沼市の実家に帰省中に被災し、災害と復興について考えるきっかけに。風化させないことをテーマに情報発信や、復興の為の地域活性化にも携わる。雑穀エキスパート、ジュニア・野菜ソムリエ、おさかなマイスター・アドバイザーの資格を取得するなど食育や農業に関心が高く、地元の新潟にて古代米作りもする。『桃米』として販売中。 地域活性化に取り組む団体を支援するため全国地方新聞と共同通信が設けた『地域再生大賞』選考委員を務め、各地の取組みを視察。様々な地域での取組みを紹介する講演が好評を得ている。そのほか『リアル桃太郎電鉄』、『熊本ワイチャ会議』…など、地域活性イベントも各地で行ってきた。