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ふんわりした皮にほんのり甘い赤飯の相性がいい縁起物のおまんじゅう
進学のため長野県を離れました。料理の味付けなどの違いなどもありましたが、お祝い事などの際に食べるお菓子なども、日本はもとより、フランスなども地域で異なっており、それぞれの地域に根付いた食文化があることを実感しました。
長野県でも地域によってお祝い事の際に食べる食事やお菓子などもことなりますが、最近内祝い、お祝い事の際に食べた『丸山菓子舗』の「赤飯まんじゅう」を紹介いたします。
『丸山菓子舗』さんは、明治42年(1909年)に創業をされた100年以上の歴史のある和菓子屋さんです。現在は和菓子の他にも、洋菓子なども販売をされており、地域の方に愛されているお店です。
今回紹介する「赤飯まんじゅう」は、信州ではお祝い事の際に食べられており、色々なお店で並んでいます。『丸山菓子舗』の「赤飯まんじゅう」は、饅頭の中の淡いピンク色のお赤飯が生地の上部から顔を出し、とても可愛らしいデザインです。味は、ふんわりした皮にほんのり甘い赤飯の相性がよく、あっさりしていて食べやすさもあります。
予約の形で購入ができるそうですので、観光で長野県に行く際にはぜひ予約して食べてみてはいかがでしょうか。
※掲載情報は 2019/05/21 時点のものとなります。
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キュレーター情報
洋菓子のシャルム オーナー
松永ひろみ
長野県出身。
地元に根付いた洋菓子店を経営する父の作る素朴な焼菓子が大好きで、自分も食にかかわる仕事がしたいと地元調理学校へ入学。その後、東京の大学へ進学。都内の洗練されたお菓子を見るうちに、自分もそんなお菓子が作りたいと思うようになる。
エコールキュリネール国立(現エコール辻東京)に入学し、フランス菓子の魅力にとりつかれる。同フランス校在学中に『パティスリーランペリアル(Patisserie l'impérial LAVAL)』にて研修。
帰国後、父の経営する『洋菓子のシャルム』のチーフとなり、今はオーナーとして地元素材を中心としたお菓子作りに取り組んでいる。
現在は、出産育児中につき限定商品のみ製造販売中。