そのまま食べても、沸騰させてお茶にしても良しの北海道「黒千石大豆」

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実は新千歳空港から近い苫小牧で、運命的な出会い

そのまま食べても、沸騰させてお茶にしても良しの北海道「黒千石大豆」

北海道に出張に伺う際は、その殆どが新千歳空港着。そして札幌市に向かうことがとても多いです。でも今回は苫小牧市へ。僕自身、数年ぶりの訪問ですが、調べたら空港からクルマで1時間くらいで着いちゃう。思ったよりも気軽に行ける地で、ちょっとびっくりしました。でも、札幌とは逆の方向に向かうのもあって、景色的にはThe北海道というか、自然もあって、和みます。苫小牧市に向かって、たまたま休憩したのが道の駅ウトナイ湖。ウトナイ湖という野鳥が250種以上確認されている、ラムサール条約登録湿地であるウトナイ湖に併設された道の駅。ここで運命的な出会いがありました。それが「幻の黒大豆 黒千石 焙煎」です。黒千石大豆とは、球形で小粒の黒大豆。葉数が通常の大豆が9~10枚なのに対し、黒千石大豆は13~14枚。そのため日本食品分析センターによると他の黒大豆よりも大豆イソフラボンやポリフェノールの値が高いそう。

スプーン1杯分で1Lの黒千石大豆茶が気軽に作れる

そのまま食べても、沸騰させてお茶にしても良しの北海道「黒千石大豆」

その黒千石大豆を焙煎したものなんです。販売しているのは北開拓社の浦野剛さん。浦野さんは東京出身なのですが、母親の故郷である北海道に惹かれて移住し、黒千石大豆に出会い、焙煎および販売をなさっているのだとか。僕は豆が大好きなので、焙煎しているのでこのままポリポリ食べるのが一番好きですが、実はこれ、黒豆茶にすると良いそうです。水1Lに対し、スプーン1杯(15~20粒程度)を入れて沸騰させて、30分蒸らせば完成。ほのかな甘みと香ばしさもいいですね~。出がらしの大豆ももちろん食べられます。袋には玉子焼きや豆ごはんと書いてありますが、僕的にはサラダに加えると良いアクセントになってとても良いと思います。

 

株式会社北開拓社
住所:北海道広尾郡大樹町字尾田258-1 (古川農園内)

幻の黒大豆 黒千石 焙煎

北開拓社

※掲載情報は 2019/04/23 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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