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ブドウが持つ凝縮された果実味が楽しめる「2017 高畠バリック シャルドネ 樫樽熟成」
今までは南陽市のワイナリーを紹介してきましたが、山形県にはまだまだ色々なワイナリーがあります。最初は紹介されて飲み始めたワインですが、説明を受けながら飲む機会に恵まれたこともあってか、色々と興味をもつようになりました。東京で働いていたので、昔の知り合いなども遊びにきてくれることも多いです。地元の美味しいものを食べてもらいたいのですが、より興味をもってもらえるようなきっかけになる、とっておきのワイナリーのワインを紹介します。
国産ワイン好きな方でしたら、聞いたことがあるのではないでしょうか。山形県東置賜郡高畠町にある『高畠ワイナリー』です。一年を通した見学できて、試飲もできる施設も持っており、山形県のワインの素晴らしさを知っていただくのには、ピッタリだと思います。
ワインの種類も豊富にあり、コンテストなどでも高い評価を得ているワインも多くあります。今年行われた第6回「SAKURA Japan Women’s Wine Awards 2019」 において、ダブルゴールド賞に輝いた、ブドウが持つ凝縮された果実味が楽しめる「2017 高畠バリック シャルドネ 樫樽熟成」はぜひ飲んでもらいたいですね。
また、シルバー賞になった伝統的製法である「壜内醗酵」を取り入れたスパークリングワイン「高畠プリデムース醗泡 シャルドネ」(今後販売予定)は、発売したら飲んでみたい一本です。
まだ行楽の予定がない方、ぜひ食の宝庫である山形にきて美味しい食事とワインを楽しんでいただきたいですね。
※掲載情報は 2019/04/22 時点のものとなります。
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キュレーター情報
シェフ パティシエ
後藤昌利
1979年、山形県出身。
大坂あべの製菓学校を卒業後、『ラ・バンボッシュ』(東京)、『パティスリータダシヤナギ』(神奈川)などで修業を行う。
2008年には、『菓匠萬菊屋』を継ぐため山形県南陽市に戻り、洋菓子部門を立ち上げる。
2015年には、『菓匠萬菊屋』の新ブランドとして、『510Maison de cinq-dix』の展開を開始。
地元の農産物を積極的に使用した菓子作りを行い、地域に根ざした人気店となっている