知らなかったらモグリ!徳島県民絶大なる知名度の『ハレルヤの金長まんじゅう』

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昭和12年(1937年)に発売されたロングセラー『金長まんじゅう』は、私も子供の頃から慣れ親しんでいる、徳島の銘菓です。懐かしの「文明堂のカステラ」のテレビCMのごとく、地元で流れていたのは、「月に浮かれてポンポコポン♪」という歌と共に、人形の狸たちが月の下で踊るというインパクト大の内容でした。

 

知らなかったらモグリ!徳島県民絶大なる知名度の『ハレルヤの金長まんじゅう』

ほろ苦いココア生地の皮、中は自家製の白あんで、昔からずっと変わらぬ味。この皮と白あんが絶妙なバランス!パッケージには「ちょこれーと饅頭」と書かれているものの、徳島名産の和三盆が使われているからでしょうか、濃厚というより上品な甘さです。これが作られたのは昭和の初めですから、さぞかしハイカラなお菓子だったと思います。

知らなかったらモグリ!徳島県民絶大なる知名度の『ハレルヤの金長まんじゅう』

さて、なぜ「狸」なのか?という疑問があると思います。徳島といえば阿波踊りが有名ですが、数々の狸伝説があり、あちこちに狸の像が置かれていたり、年に一度「阿波の狸まつり」というイベントが行われたりと、ずいぶん「狸」にご縁がある土地柄。

知らなかったらモグリ!徳島県民絶大なる知名度の『ハレルヤの金長まんじゅう』

『金長まんじゅう』を製造する「ハレルヤ」の創業の地・小松島市には「阿波狸合戦」という江戸時代の民話があります。「金長」はそこに登場するリーダーの狸の名前で、そのストーリーにちなんで名づけられたお菓子なのです。ココア色と白あんの「茶色と白」のコントラストは、「狸」をイメージさせる気がしますよね。丸い狸のお腹に見立てたそうです(笑)

現在では、ミルクを使った生地と黄身餡の『金長ゴールド』、濃厚なチョコクリーム入りの『プレミアム金長まんじゅう』もあります。

 

また、徳島空港近くにある「ハレルヤスイーツキッチン」という施設では、金長まんじゅうの製造工程が見られる工場見学や、レトロな「たぬきケーキ」作りができる体験(要予約)などもできます。ご旅行の際は、是非訪ねてみてください。

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ハレルヤ

※掲載情報は 2018/11/10 時点のものとなります。

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キュレーター情報

椿

ご当地グルメ研究家/日本外食リサーチ&PR協会理事​

椿

日本全国の美味しいモノを世の中に残すために日々奮闘中。「その地域で長く愛されているローカルフード」を探し、そこに如何に根付いているのかを研究。職業は“テレビの中の人”。WEB、雑誌などでも、グルメ情報に関するリサーチ・取材・レシピ提供・寄稿を行っている。耕作放棄地を再び田んぼにして酒米を作り純米酒にする「僕らの酒プロジェクト」に参加。
日本外食リサーチ&PR協会理事​

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