北海道「美苫」の酒粕を練りこんだ“白あん羊羹”は、日本酒にもぴったり

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日本酒とのペアリングを考えていて出会った羊羹

北海道「美苫」の酒粕を練りこんだ“白あん羊羹”は、日本酒にもぴったり

日本古来というか古くから和菓子系の手土産は人気です。せんべいなど乾き物も評判で、訪問先に持参するのには良いですね。でも、割れる可能性もあり、そこが難点。あと水菓子など季節を選ぶ商品も、通年だと難しいです。そう考えていた時に、「そうだ、羊羹が良いのでは?」と思った時がありました。確かにいつでも持参できるし、日持ちもわりとあるし、何より、割れなくて持ち運びも便利。大きさも手ごろというのも長所です。あとは実際に頂くときにどんなシチュエーションが合うかも考えました。食事の後とかおやつに、緑茶など日本茶と一緒ならどんな羊羹でも合いますね。で、思ったのですが、アルコールと一緒だとどうか、と。特に僕は日本酒が好きなので、日本酒とのペアリングを考えていたら、またまた出会ってしまったのです。それが羊羹の「美苫」(びせん)。

甘さひかえめの白あん羊羹&酒粕の風味に笑みがこぼれる

北海道「美苫」の酒粕を練りこんだ“白あん羊羹”は、日本酒にもぴったり

日本酒に詳しい方ならパッケージを見て「あ!」と思うかもしれません。そうなんです。樽前山の伏流水である苫小牧市の水道水と、苫小牧市の隣にある厚真町の酒造好適米「彗星」を100%使用した軍米吟醸酒に「美苫」というのがあります。製造しているのは苫小牧じゃなくて小樽市にある『田中酒造』なんですが、創業が1899年(明治32年)という老舗酒造会社。この日本酒「美苫」の酒粕も用いた羊羹が、「美苫」なのです。これは日本酒の発売15周年を記念して製造されたそうで、ベースは白あん。そこに砂糖、水飴、美苫の酒粕、寒天を合わせた羊羹。原材料からして合成保存料や着色料など不使用で、優しい白あんとふわっと漂う酒粕の風味で、思わず笑みがこぼれました!甘さが控えめなのもアルコールに合いそうな所以です!

※掲載情報は 2019/04/20 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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