山梨は南アルプス発!「梅干しと昆布」がサクサクパリパリなスナックに!

山梨は南アルプス発!「梅干しと昆布」がサクサクパリパリなスナックに!

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明治39年創業にして、気軽に味わえる梅干し&昆布を開発

山梨は南アルプス発!「梅干しと昆布」がサクサクパリパリなスナックに!

日本料理で欠かせない食材はたくさんありますが、昆布もそのひとつですね。前日から水出ししたりと、汁ものなどの強力な下支えというか旨みが楽しめます。でもなかなか、昆布単体だと滅多に食べたりしないです。煮るのも手間がかかるし。一方、梅干しですが、美味しいのですがこちらも単体では難しく、ご飯といっしょだったりしますね。でも、フードジャーナリストとして各地で様々な逸品を追求しているうち、ついに遭遇してしまったのです。それが「梅干しと昆布」。製造しているのは『長谷川醸造株式会社』という山梨県南アルプス市の企業(販売者は東京都中野区の『株式会社川越屋』)。もともとは明治39年創業の味噌と醤油を醸造する会社ですが、昭和35年から甲州小梅の漬物製造を始め、それが二大柱なのだそう。現在はだしつゆ、金山寺味噌、漬物各種も製造なさっています。

梅干しのサクサク感と、昆布のパリパリ感が見事に融合

山梨は南アルプス発!「梅干しと昆布」がサクサクパリパリなスナックに!

梅干しというと和歌山のイメージがありますが、実は山梨も日本有数の小梅の産地で、特に南アルプスのは小梅の中でも種が一番小さくて果肉が厚い品種。それをしそ漬けにして、特殊製法で乾燥させています。いただけばサクッとした食感で、程よい酸味が楽しめます。また、昆布も同様に乾燥させているのですが、北海道産を使用して、パリっとした食感に仕上げています。なにより、気軽に味わえちゃうというのが高ポイントで、両者がバランスよく合わさっているのもGOODです。普段から持ち歩いて、ちょこっと取り出してはサクサク&パリパリを楽しめちゃう。なんという、健康的なスナックなのでしょう!『長谷川醸造』の新商品、これは見逃せません!

※掲載情報は 2019/04/09 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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