記事詳細
紹介している商品
ほろほろとほどける繊細なくちどけ
白鳥の型押しが可憐なお菓子は、長野県松本市の銘菓「白鳥の湖」というソフトクッキーです。クッキーと言っても格段に柔らかく、手にとると崩れてしまいそうです。口に入れると、ほろっとほどけてゆきます。シナモンがほんのりと香り、口当たりの繊細なお菓子です。
乙女心をくすぐる可憐なパッケージ
お菓子も儚くてかわいいのですが、パッケージが乙女心をくすぐるのです。まず、パステルブルー地に小さな水玉模様の包装紙には、中央にスワンがちょこんと座っています。時期によって、無料でリボンをかけてくださるサービスがあります。
長野の安曇野を流れる犀川に毎冬飛来する白鳥の姿にちなんで作られたそうで、外箱には、水面に羽を広げた白鳥が繊細なタッチで描かれています。昭和の少女小説に出てくるようなノスタルジックな美しさにうっとりしながら箱を開けると、クッキーがひとつひとつ包まれています。小袋はシンプルなものですが、封を留めるシールにもスワンのマークが描かれ、可憐さ満点です。
お店の名前も贈り物にぴったり!
スペイン南部の修道院で考案された”ポルポローネ”や、和菓子の落雁に似た食感で知られています。ポルポローネは幸せのお菓子とも呼ばれています。作っているお店も『御菓子司 開運堂』と、なんとも福がやってきそうな、めでたいお名前です。明治17年創業の老舗なので、味の保証もばっちり、特に女性に贈りたいお菓子です。
※掲載情報は 2019/03/26 時点のものとなります。
- 10
キュレーター情報
エグゼクティブアシスタント
増渕明日香
銀座で役員秘書をしておりますので、日々美味しいものに出会えます。秘書のほか、マナー講師もしております。贈り物のマナーは、お相手のことを一番に考えることです。差し上げる方の笑顔を思い浮かべ、相手も自分も思わず顔がほころんでしまうようなお品物選びを心がけています。クライアントへのお土産、大切な人への記念の贈り物、ミーティングがはかどるお弁当やほっと一息つけるお茶菓子など……デパ地下めぐりやお取り寄せが趣味なので、楽しみながら選んでいます。 秘書ネットワークのほか、社内有志で銀座でパフェを食べる「パフェ部」活動をするなど、美味しいものが取り持つご縁に助けてもらっています。 秘書検定1級、国際秘書検定CBSホルダー、日本サービスマナー協会認定マナー講師、認定コーチ、アロマテラピー検定1級、日本茶検定1級。