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飲用だけでなく調理用にもオススメの逸品
都市部にお住まいの方は、ミネラルウォーターを買われている方が多いと思います。
国産・海外産ともに、ミネラルウォーターの市場は百花繚乱で、味・ボトルデザイン・容量・価格など、スタイルに合わせ多種多様な商品から選べます。
用途の面では、そのまま飲用する時と、炊飯・煮もの・お茶・コーヒーなど調理用とで、使い分けをする時代にもなりました。
飲用には飲みごたえのあるミネラル分の多い硬水タイプを、調理用には素材の風味を引き出す軟水を使用する方もいらっしゃいます。
私が20年来愛用するミネラルウオーターは、鹿児島県にある『財宝』の「ミネラルウォーター」です。鹿児島県垂水市の地下で1,000メートルの深みから湧き出ている水だそうです。
ミネラル分が少ない軟水の中でも硬度4mg/lの超軟水タイプで、引っかかりのない円やかな味わいが特徴です。
飲用はもちろん調理用にも最適な万能タイプの「ミネラルウォーター」で、特に、紅茶を淹れた時の「水色」の透明感が素晴らしく、超軟水だからこその色合いが出ます。茶葉本来の色と味を引き出してくれる水です。
味わいのベースが円やかなので、調理したものも円やかさがあり、好みにもよりますが、使いやすい万能タイプの「ミネラルウォーター」といえます。
私の体験ですが、英国ロンドンの水道水は硬水で、紅茶を淹れると赤黒い色になり渋味も気になりました。
しかし、その紅茶に砂糖とミルクを入れると、コク味が出て、なんとも美味しかった記憶があります。
ストレートで頂く場合とミルクティーで頂く場合とで、使い分けしてみるのも楽しいですね。
※掲載情報は 2019/03/17 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ケンズカフェ東京 オーナーシェフ
氏家健治
1968年東京生まれ。
ホテルオークラ東京、赤坂アークヒルズクラブ、レストランマエストロ等、高級店で研鑽を重ね、調理および製菓・製パンの技術を体得する。
1998年、東京・新宿御苑前に「ケンズカフェ東京」を開店。
ファミリーマートのスイーツ監修をはじめ、ライセンスビジネスも世界展開する。
また経営者・起業家向けのビジネス講演会も日本全国で多数おこなっている。
著書に『余計なことはやめなさい!』(集英社)、『1つ3000円のガトーショコラが飛ぶように売れるワケ』 (SB新書) などがある。