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可愛らしいビジュアルと昔なつかしい優しい味わいのwagashi
仕事の合間にほっと一息つきたい時、みなさんは何を召し上がりますか?コーヒーや紅茶に合わせて軽くつまめる甘いものがあるととても癒されますよね。
チョコレートやクッキーも捨てがたいですが今回おすすめするのは昔ながらの味わい、UCHU wagasiさんの小さな和菓子たちです。
UCHU wagasiさんのお菓子はどれもカラフルで可愛らしい優しい色合い、そして個性的な形が特徴です。「人をわくわくさせたり、しあわせにする和菓子」をコンセプトに作られているそうで、確かにどんな味なんだろうと早く食べたくなるし、眺めているだけでほっこり癒されます。
和三盆を使った落雁がこちらの代表的な商品なのですが、季節限定の春箱には落雁以外にも数種のお菓子が詰め合わせになっています。
箱を開けた瞬間春らしい色合いと可愛い見た目に嬉しくなってしまいます。
左上と右下がプレーンとほうじの落雁。
右上がレモンとココナッツの宝石の菓子と葉っぱの形の雲平。
中段がつぶあんと抹茶の松露。
左下が琥珀糖です。
色も形も変わっていて、どれから食べようか迷ってしまいますよね。
落雁は和三盆の上品な甘さで口の中でほろっと溶けていくのがとても心地良いです。ほうじ味は香ばしさもあってとても美味しいです。
レモンとココナッツの宝石の菓子は寒梅粉で作られたもっちりとした食感にレモンの甘酸っぱさ、ココナッツのまろやかな甘さがマッチします。雲平のパリッとした食感も楽しいアクセントに。
松露はあんに白い砂糖の衣を纏わせてあり、満足感のある和菓子らしい味わいです。渋めに淹れたお茶に合いそうな美味しさ。
そして琥珀糖は個人的にとても好きなお菓子なのですが、外側はシャリっと中身はぷるんとした寒天がとても美味しいです。
どれも個性的なのにどこか懐かしい、おばあちゃんの家を思い出すようなお菓子たちです。小さいサイズなので2個、3個と楽しめるのも嬉しいところ。
コンセプトの通り、人をわくわくさせたりしあわせにしてくれるお菓子。"今の和菓子"を作っていくことを目指し、それが100年後、新しい文化になるのだという想いで作られているそうです。ものづくりへの真摯な姿勢を感じます。どれを見ても手作り感にあふれているのも、温かみを感じます。
パッケージの梅とウグイスのデザイン、ピンクのリボンもとっても可愛いので、出会いと別れの季節のちょっとしたプレゼントやお礼の手土産にもぴったりですよね。
もちろん自分へのご褒美にして毎日少しずつつまむのも素敵な楽しみ方。
春本番に向けて気持ちもパッと明るくなりそうな一品、ぜひお試しください。
※掲載情報は 2019/03/06 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フードコーディネーター/タイ料理研究家/漢方スタイリスト
両角舞
料理人として10年間修行後、料理研究家兼フードコーディネーターに転身。「めざましテレビ」のコーディネーターを5年間務めた他、銀座で料理教室を主催。タイのハジャイ、バンコクでのレストラン立ち上げに関わり、メニュー考案、調理に携わる。現地での生活経験を活かし現在はタイ料理研究家としても活躍中。Web、雑誌、広告、書籍などの料理制作やレシピ開発、スタイリングを多数手がける。
著書に『塩ヨーグルト完全使いこなしレシピ80』(世界文化社)、『バズ飯』(ブティック社)がある。