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朝6時から焼きたてのバゲットが食べられる、都立大学にある『トシ オー クー デュ パン』
発酵バターに対する考えを変えるきっかけにもなった、とても好きなパンを紹介いたします。
お店で販売をしている「ガトーブルトン キャラメルサレ」、「フィナンシェナチュール」などに発酵バターを使用する前までは、自分のレシピに発酵バターはあまり使用していませんでした。それは、国産の発酵バターは発酵臭が強くて、香りが強すぎるものが多かったためです。また、パンにもバターなどを塗って食べたり、バターそのものを食べることもあまり好きではありませんでした。
ですが、『トシ オー クー デュ パン』の「ジャンボンブール」を食べた時に、「バターって美味しいな」と素直に実感しました。バゲットの中身は、スライスしたハムとバターです。発酵バターを使用していて、シンプルな組み合わせだけど味わい深く、食べ応えもしっかり楽しめます。
ぜひ『トシ オー クー デュ パン』の「ジャンボンブール」を一度食べてみていただきたいですね。
※掲載情報は 2019/03/05 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ラトリエ ヒロ ワキサカ シェフ パティシエ
脇坂紘行
大学卒業後、『ムッシュマキノ』、『なかたに亭』、『キャリエールヒデトワ』で経験を重ね、2009年4月に株式会社モンサンクレールに入社。同年12月よりパティスリー『モンサンクレール』のスーシェフに就任。
2018年8月2日には、自身がオーナーパティシエを務めるパティスリー『L’ATELIER HIRO WAKISAKA(ラトリエ ヒロ ワキサカ)』を神奈川県・武蔵小杉にオープン。
2012年にはTBSテレビ「Asian Ace」優勝、2014年には、「ジャパンケーキショー」グランガトー部門大会会長賞、2015年「第1回内海会味覚コンクール」金賞、をそれぞれ受賞をしている