日本の製菓市場に開発された、少量でも香りを表現できる「コアントロー 54°」

日本の製菓市場に開発された、少量でも香りを表現できる「コアントロー 54°」

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エッセンシャルオイルの香りも使い分けられやすいリキュール

お菓子作りに合わせて使用する材料や道具は異なりますが、気に入って使用することが多い材料や道具は多くあります。今回は、私のお菓子作りにかかせないお酒/リキュール、フランスにある『コアントロー社』の「コアントロー」を紹介します。

 

『コアントロー社』は1849年に創業された歴史あるメーカーです。「コアントロー」の他にも「コアントロー ノワール」、「コアントロー ブラッドオレンジ」、などがありますが、私が使用しているのは、「コアントロー 54°」です。

日本の製菓市場に開発された、少量でも香りを表現できる「コアントロー 54°」

「コアントロー 54°」は、オレンジの皮だけを蒸留して作られており、日本の製菓市場に開発された製品だそうです。通常よりもエッセンシャルオイルを多く含んでいるため、香りを豊かに表現することが可能になっています。オレンジの香りをさせたいときや、素材と素材を繋げるときにも使用したりしています。とてもフレッシュな香りがするのも気に入っています。

 

アルコール度数が高く、エッセンシャルオイルの香りを長く表現できるため、お菓子ごとに自分の考える香りにも活かしています。

日本の製菓市場に開発された、少量でも香りを表現できる「コアントロー 54°」
日本の製菓市場に開発された、少量でも香りを表現できる「コアントロー 54°」

他にも「コアントロー 40°」、「コアントロー 60°」とあるので、自分が求める香りや味など使い分けてみてもいいかもしれませんね。

 

※掲載情報は 2018/11/20 時点のものとなります。

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キュレーター情報

脇坂紘行

ラトリエ ヒロ ワキサカ シェフ パティシエ

脇坂紘行

大学卒業後、『ムッシュマキノ』、『なかたに亭』、『キャリエールヒデトワ』で経験を重ね、2009年4月に株式会社モンサンクレールに入社。同年12月よりパティスリー『モンサンクレール』のスーシェフに就任。

2018年8月2日には、自身がオーナーパティシエを務めるパティスリー『L’ATELIER HIRO WAKISAKA(ラトリエ ヒロ ワキサカ)』を神奈川県・武蔵小杉にオープン。

2012年にはTBSテレビ「Asian Ace」優勝、2014年には、「ジャパンケーキショー」グランガトー部門大会会長賞、2015年「第1回内海会味覚コンクール」金賞、をそれぞれ受賞をしている

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